HP PC - インターネットが低速な場合のトラブルシューティング (Windows 11、10)
インターネットに接続した後にコンピューターが応答を停止したり、パフォーマンスが低下したりする場合は、本書を使用し、これらの問題の原因となる最も一般的な問題を解決してください。
注:
本書にはコンピューターを再起動する手順が含まれます。すぐに参照できるよう、このページをブックマークに保存しておいてください。
インターネット接続の速度をテストする
Network Speed Testアプリを使用して、ネットワークの応答時間、ダウンロード速度、アップロード速度を測定します。Network Speed Testは、接続速度に基づいて実行可能なアクティビティ (音楽のストリーミングや高品質ビデオなど) を提案します。以下の手順に従ってMicrosoft Storeからこの無料アプリをダウンロードします。
インターネット接続の速度が改善されるか確認するには、トラブルシューティング手順の実施前と実施後の両方で、接続速度をテストしてください。
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[Microsoft Store] で「[network speed test]」を検索し、検索結果に表示された [Network Speed Test] アプリを選択します。
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[アプリを取得] をクリックし、アプリケーションがWindowsにダウンロードされインストールされるのを待ちます。
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[開始] をクリックしてテストを実行します。
テストが完了すると、接続の種類、ダウンロードおよびアップロード速度、その他のネットワーク情報などの結果が表示されます。
インターネット接続の速度が遅い、または応答しない場合のトラブルシューティング
次の手順を使用して、コンピューターが応答を停止したり、インターネットの閲覧が遅くなったりする原因となる、最も一般的な問題を解決します。
スパイウェア、アドウェア、ウイルスを削除する
インターネットに接続するとコンピューターの速度が遅くなる場合、ホームページが意図したものとは別のページに常に変更される場合、意図しないデスクトップリンクが表示される場合、または広告ウィンドウが繰り返しポップアップする場合、コンピューターにスパイウェア、アドウェア、またはウイルスが存在する可能性があります。
手動でスパイウェア、アドウェア、ウイルスを削除するのは、困難な場合があります。コンピューターからスパイウェア、アドウェア、ウイルスを削除する方法の詳細については、 HP PC - コンピューターがウイルスまたはマルウェアに感染している可能性がある (Windows 10) を参照してください。
注:
スパイウェアやウイルスをスキャンし削除した後、Windows Updateを実行してコンピューターを更新します。
ブラウザのポップアップをブロックする
ポップアップとは、表示しているWebサイト上に表示される小さなWebブラウザウィンドウです。
ポップアップウィンドウは通常、Webサイトにアクセスするとすぐに開かれ、通常は広告主によって作成されます。Webブラウザには、ポップアップウィンドウを表示させないようにするポップアップブロッカーと呼ばれる機能があります。ほとんどのポップアップブロッカープログラムでは、必要なフィルターのレベルの選択、表示するポップアップの選択、表示しないポップアップのブロックリストの作成ができます。詳細については、「HP PC - ポップアップウィンドウや広告のブロック」を参照してください。
ブラウザの履歴を消去し、一時インターネットファイルを削除し、ブラウザの設定をリセットする
ブラウザの履歴または設定内の特定の項目によって、インターネットの接続が遅くなることがあります。ブラウザの履歴を消去し、問題の原因となっている可能性のある一時ファイルを削除したら、インターネット設定をリセットします。
Edgeブラウザ
Edgeブラウザで履歴の消去、一時ファイルの削除、および設定のリセットを行います。
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Microsoft Edgeで、左上隅の [他の操作] アイコン
をクリックし、[設定] を選択します。
[設定] ウィンドウが開きます。
ネットワークドライバを更新する
応答停止の問題の一部は原因が特定されており、ネットワークドライバの更新により解決できます。ネットワークドライバを更新すると、インターネット速度が改善する可能性があります。
Windowsで開くソフトウェアを無効化する
トラブルシューティングの目的のため、Windowsのバックグラウンドで起動するソフトウェアの数を減らし、ソフトウェアの競合が発生してインターネットの速度を低下させていないか調べます。
自動的に実行されるソフトウェアを無効にするには、Microsoftシステム構成ソフトウェア (Msconfig) を次のとおり使用してください。
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[全般] タブで、[スタートアップのオプションを選択] を選択し、[スタートアップの項目を読み込む] の選択を外し、[OK] を選択します。
インターネットサービスプロバイダー (ISP) への問い合わせ
お使いのインターネットサービスプロバイダー (ISP) に電話、またはそのウェブサイトにアクセスすることにより、プロバイダーで技術的な障害が現在発生していないか調べます。
プロバイダー側で現在、レイテンシーの悪化や待ち時間の増加などの技術的な障害が発生している場合、ISPが問題を解決するまで待つ必要があります。ISPが特殊なソフトウェアによるインターネット接続を要求する場合、ソフトウェアを再インストールする必要があるか、ISPにお問い合わせください。再インストールが必要な場合、ISPから提供された手順に従い、ISPソフトウェアを削除して再インストールしてください。
ISPにお問い合わせ後、コンピューターを再起動し、インターネットに接続します。問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。
プログラムによるインターネットアクセスを無効化またはアクセス方法を変更する
ソフトウェアを最新状態に保ち、新製品の発売を案内するために、ソフトウェアが自動的にインターネットにアクセスする場合があります。もはや運用されていないウェブサイトにプログラムが接続を試行する場合などに、インターネットにアクセスしているソフトウェアが停止することがあります。
以下は、ソフトウェアおよびインターネット接続の問題に関連する症状および対処方法です。
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インターネットへの接続が遅くなる、または特定の時刻にフリーズする：多くのプログラムは、定期的に予定された時刻に更新プログラムや情報を取得しようとします。例えば、Windows Updateは毎晩深夜にWindowsの重要な更新プログラムを自動的にダウンロードし、インストールを試行する場合があります。複数のプログラムが同時にインターネットに接続しようとすると、問題はさらに悪化する場合があります。解決策として、自動更新を無効にするか、ソフトウェアが更新を自動インストールする時刻を調整します (オプションが利用可能な場合)。
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ソフトウェアプログラムを開くときにインターネットへの接続が遅くなる、またはフリーズする：一部のプログラムは、起動直後にインターネットに接続しようとします。ソフトウェアのオプションで接続機能を無効にするか、ソフトウェアベンダーのウェブサイトで対処方法を探します。対処方法を検索する際、わかる場合は必ずソフトウェアの正確なタイトルとソフトウェアバージョンを使用します。
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Windowsの読み込み時にインターネットへの接続が遅くなる、またはフリーズする。Windowsが最初に起動しインターネット接続が利用可能になると、多くのソフトウェアプログラムはインターネットに接続しようとします。解決するには、インターネットを使用するソフトウェアがWindowsで読み込まれないようにするか (前のステップで実施)、ソフトウェアの自動更新を無効にするか、またはソフトウェアが更新を自動インストールする時刻を調整します (オプションが利用可能な場合)。
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