セキュアブートを有効にすると、マルウェア攻撃やウィルス感染を防ぐことができ、コンピューター損傷の可能性のある信頼できないハードウェアまたは起動可能なCDやDVDを使用できないようにすることもできます。また、セキュアブートを無効にすることで、信頼できても認識されないハードウェア (旧式のビデオカードなど) を使用したり、認識されないリカバリメディアから起動することもできます。
Windows 11とWindows 10を搭載するすべてのHP製コンピューターは、デフォルトでセキュアブートが有効になっています。
セキュアブートを無効にしてWindows 11オペレーティングシステムを実行すると、動作が不安定になり、Windowsがお使いのコンピューターを更新しない可能性があります。
HP個人向けノートブックでセキュアブートを有効または無効にするには、まず [[レガシーサポート]] が表示されているか、有効になっているか確認します。
コンピューターの電源を切ります。
[電源]ボタンを押してコンピューターの電源を入れたらすぐに、[[スタートアップメニュー]] が開くまでEscキーを繰り返し押します。
F10を押して [[BIOSセットアップ]] を開きます。
右矢印キーで [[システム構成]] を選択して下矢印キーで [[ブートオプション]] を選択し、Enterを押します。
一覧から [[レガシーサポート]] を探します。
[[レガシーサポート]] が表示されていない場合は、次の手順に進みます。
[[レガシーサポート]] が表示されていて、[[セキュアブート]] が有効になっている場合は、下矢印で [[レガシーサポート]] を選択し、Enterを押して、[[無効]] を選択し、Enterを押して次の手順に進みます。
[[レガシーサポート]] の表示があり、[[セキュアブート]] が無効になっている場合は、次の手順に進みます。
下矢印キーで [[セキュアブート]] を選択し、Enterを押します。
下矢印キーで、[[有効]] か [[無効]] か、お好みの設定を選択します。
Enterを押して変更を保存します。
[[セキュアブート]] を有効にした場合は、お使いのノートブックに応じて、以下のいずれかの手順で変更を確定します。F10を押して変更を保存して再起動する。または、左矢印キーで [[ファイル]] メニューを選択し、下矢印キーで [[変更を保存して終了]] を選択してEnterを押し、[[はい]] を選択する。
[[セキュアブート]] を無効にした場合は、次の手順に進みます。
矢印キーで [[レガシーサポート]] を選択し、Enterを押して設定を [[有効]] に切り替えて、Enterを押し、確認画面で [[はい]] を選択してEnterを押します。
[[レガシーブート順序]] メニューのデバイスを下矢印キーで選択し、F5とF6を押してデバイスを下に、または上に移動させます。
F10を押して変更を承認し、左矢印キーで [[はい]] を選択し、Enterを押して [[変更を保存して終了]] を選択し、コンピューターを再起動します。
[[オペレーティングシステムブートモードの変更]] というメッセージが出てきた場合は、表示されたコードを入力し、Enterを押してWindowsを起動します。
コンピューターの電源を切り、2~3秒間待ちます。その後コンピューターの電源を入れたらすぐに、[[スタートアップメニュー]] が開くまでEscを繰り返し押します。
[[スタートアップメニュー]] が表示されたら、F9を押して [[ブートデバイスオプション]] を選択します。
[[ブートマネージャー]] が開いたら、下矢印キーでブートデバイスを選択してEnterを押すと、選択したデバイスのコンピューターが起動します。
BIOS設定を使用して、HP 法人向けノートブックやワークステーションコンピューターの [Secure Boot] (セキュアブート) を有効または無効にします。
BIOSインターフェイスは、コンピューターシリーズによって異なる場合があります。
コンピューターの電源を切ります。
[電源]ボタンを押してコンピューターの電源を入れたらすぐに、[Startup Menu] (スタートアップメニュー) が開くまでEscキーを繰り返し押します。
[BIOS Setup (F10)] (BIOSセットアップ (F10)) を選択してEnterを押します。
[Security] (セキュリティ) タブを選択して、[Secure Boot Configuration] (セキュアブート設定) を選択します。
[Secure Boot Configuration] (セキュアブート設定) オプションが表示されない場合は、コンピューターを最新のBIOSにアップデートしてください。
Secure Boot Configuration (セキュアブート設定) ウィンドウで、[Secure Boot] (セキュアブート) ボックスを選択してセキュアブートを有効にしたり、[Secure Boot] (セキュアブート) ボックスのチェックを外して無効にしたりします。
[Secure Boot] (セキュアブート) が有効になっている場合は、[Main] (メイン) タブを選択して [Save Changes and Exit] (変更を保存して終了) を選択し、[Yes] (はい) をクリックして変更を確定します。
[Secure Boot] (セキュアブート) を無効にした場合は、次の手順に進みます。
[Main] (メイン) タブを選択して、[Save Changes and Exit] (変更を保存して終了) を選択し、[Yes] (はい) を選択してPINを表示します。
PINを入力してEnterを押します。
コンピューターの電源を切ります。
[電源]ボタンを押してコンピューターの電源を入れたらすぐに、[Startup Menu] (スタートアップメニュー) が開くまでEscキーを繰り返し押します。
[BIOS Setup (F10)] (BIOSセットアップ (F10)) を選択してEnterを押します。
[Advanced] (詳細設定) タブを選択し、[Boot Options] (ブートオプション) を選択します。
[Legacy Boot Order] (レガシーブート順序) でブートデバイスを選択してEnterを押します。
[Main] (メイン) タブを選択し、[Save Changes and Exit] (変更を保存して終了) を選択してから、[Yes] (はい) をクリックして確定します。
コンピューターが選択した起動可能なデバイスから起動します。
BIOS設定を使用して、HPデスクトップコンピューターのセキュアブートを有効または無効にします。
コンピューターの電源を切ります。
[電源]ボタンを押してコンピューターを起動したらすぐに、[[コンピューターのセットアップユーティリティ]] が開くまでF10キーを繰り返し押し続けます。
矢印キーを使用して、[[Security]] (セキュリティ) メニューを選択し、[[Secure Boot Configuration]] (セキュアブート構成) を選択して、Enterキーを押します。
[[Secure Boot Configuration]] (セキュアブート構成) メッセージが表示されたら、F10キーを押します。
[[セキュアブート]] 設定を変更します。
[[セキュアブート]] を有効にするには、矢印キーで [[レガシーサポート]] の隣の [[無効化]] を選択し、[[セキュアブート]] の隣の [[有効化]] を選択します。F10を押して変更を承認します。
[[セキュアブート]] を無効にするには、矢印キーで [[セキュアブート]] の隣の [[無効化]] を選択し、[[レガシーサポート]] の隣の [[有効化]] を選択します。F10を押して変更を承認し、次の手順に進みます。
F10をもう一度押し、Enterを2回押してコンピューターを再起動します。
セキュアブートを無効にした場合は、「オペレーティングシステムブートモードの変更」というメッセージに表示されている4桁のコードを入力し、Enterを押して変更を確定します。
コードは正確に入力してください。入力内容を確認できるテキストフィールドはありません。この動作は想定されています。
[電源]ボタンを押してコンピューターの電源をオフにし、数秒間待ち、コンピューターの電源をオンにしたらすぐに、[スタートアップメニュー]が開くまでEscキーを繰り返し押し続けます。
[下矢印]キーで [[レガシーブートソース]] ヘッダーの下でデバイスを選択してEnterを押すと、選択したデバイスのコンピューターが起動します。
[[セキュアブート]] の機能とトラブルシューティングについては、よく寄せられる質問をお読みください。
[[セキュアブート]] を無効にすると、Windowsの起動プロセスの前にインストールするルートキット感染のリスクが高くなります。通常、ウィルス対策またはセキュリティソフトウェアは、この種の脅威に対して保護しません。
また、[[セキュアブート]] を無効にするとシステムが不安定になり、Windowsがコンピューターを更新しなくなる可能性があります。
Windows 11にアップグレードするには、お使いのコンピューターに対応する [[セキュアブート]] が必要です。
Windows 10を搭載して販売されているPCは、すべて [[セキュア ブート]] に対応しています。BIOSの設定によっては、コンピューターがセキュアブートに対応していないようになることがあります。
Windows 11にアップグレードするには、[[レガシーブート]] を無効にし、UEFI BIOSを有効にする必要があります。
互換性のある新しいハードウェア (ビデオカードなど) を接続してもコンピューターが起動しない、ブルースクリーンや何も表示されない画面が表示される、BIOSエラーが表示される場合は、セキュアブートが認識していない可能性があります。コンピューターを元の状態に戻し、[[レガシーブート]] を有効にして新しいコンポーネントをインストールします。
コンピューターの電源を切ります。
新しいハードウェアまたはコンポーネントをアンインストールして、元のコンポーネントを再インストールします。
お使いのコンピューターで定められた手順に従って、レガシーブートを有効にします。
コンピューターの電源を切り、新しいコンポーネントを再インストールしてコンピューターを再起動します。
[[セキュアブート]] が有効の場合は、レガシーブートデバイス (起動可能なCD、DVD、USBフラッシュドライブなど) でコンピューターを起動できません。有効なリカバリメディアでコンピューターを起動するには、[[レガシーサポート]] を有効にして、適切なドライブをブートデバイスとして選択します。
コンピューターの電源を切ります。
お使いのコンピューターで定められた手順に従って、レガシーブートを有効にします。
CD、DVD、USBフラッシュドライブをコンピューターに挿入します。
[電源]ボタンを押してコンピューターの電源を切り、5秒間待ちます。
[電源]ボタンをもう一度押して、コンピューターの電源を入れます。
コンピューターが選択したブートソースから起動します。