埋め込み Web サーバー (EWS) 自動送信機能の設定方法を説明します。
[自動送信] 機能を使用すると、プリンタから設定情報 (シリアル番号、イベント ログ、ページ使用状況カウント、サプライ品ステータス情報など) を定期的に HP の Web アドレス (URL) または電子メール アドレスに送信できます。
この機能は、デフォルトで無効です。
自動送信ページ
管理者は、設定プロセスを開始する前に以下の情報が必要です。
プリンタへの管理者アクセス権
DNS サフィックス (例:companyname.com)
SMTP サーバ (例:smtp.mycompany.com)
SMTP サーバ名、SMTP ポート番号、または認証情報がわからない場合は、電子メール/インターネット サービス プロバイダまたはシステム管理者にお問い合わせください。SMTP サーバ名とポート番号は、通常はインターネットを検索すればわかります。たとえば、「Gmail SMTP サーバ名」や「yahoo SMTP サーバ 名前」などで検索します。
認証に使用されるユーザー名とパスワード (該当する場合) を含む、送信電子メール メッセージの SMTP サーバ認証要件。
電子メール アカウントのデジタル送信制限の詳細については、電子メール サービス プロバイダのマニュアルを参照してください。プロバイダによっては送信制限を超えると、一時的にアカウントがロックされる場合があります。
以下のように、自動送信機能を設定します。
自動送信を有効化し、機能の設定を選択するには、次の手順に従います。
EWS の自動送信機能の SMTP サーバーを設定する方法について説明します。
送信 SMTP サーバーを追加および設定するには、次の手順に従います。
[送信電子メール サーバー (SMTP)] 領域で [追加] ボタンをクリックします。
[送信電子メール サーバー (SMTP)] ページで、次のいずれかのオプションを選択して、手順を実行します。
SMTP が別のアプリケーションにより設定済みで、[自動電子メール] オプションを含まないとき、このオプションを使用します。
[別の機能で既に使用しているサーバを使用する] を選択し、[次へ] をクリックします。
情報を確認し、[終了] をクリックします。
SMTP サーバー のアドレスまたはホスト名がわかっている場合は、このオプションを使用します。
送信 SMTP サーバーを検索するには、このオプションを使用します。
このオプションを使用すると、ファイアウォール内の送信 SMTP サーバーのみ検出されます。
[送信電子メール サーバーのネットワークを検索] を選択し、[次へ] をクリックします
適切なサーバーを [SMTP サーバーを検出しています] リストから選択し、[次へ] をクリックします。
サーバーに接続するために必要な基本情報を設定し、[次へ] をクリックします。
[サーバー認証要件] ページで、ドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。
[コントロール パネルでのサインイン後に、ユーザー認証情報を使用して接続する] を選択し、[次へ] をクリックします (MFP およびネットワーク スキャナ プリンタのみ)。
-または-
[常にこれらの認証情報を使用する] を選択し、フィールドに [ユーザー名] と [パスワード] を入力します。[次へ] をクリックします。
[サーバー使用状況] ページで、次のどの機能でサーバーから電子メールを送信するかを選択します。
[電子メール:スキャンした文書およびジョブ ステータスの通知を送信する]
[ファックス:ファックス送信方法がインターネット ファックスに設定されている場合にファックスを送信する]
[自動の電子メール:管理者に送信されるデバイスのアラートや、アーカイブしたファックスが、このデバイスによって送信される自動の電子メールの例]
[自動送信:デバイス情報を HP または他の受信者に送信する]
[概要およびテスト] ページで設定を確認します。[テスト電子メールの宛先] フィールドに電子メール アドレスを入力し、[テスト] をクリックして設定をテストします。完了したら [終了] をクリックします。
プリンタから送信される電子メール警報の「送信元」の電子メール アドレスを設定します。
[デフォルト アドレスの使用] を選択するか、または [アドレスの指定] を選択して、特定の電子メール アドレスを表示されるフィールドに追加します。
[警報] ページで、選択されている設定を確認し、[適用] をクリックしてセットアップを完了します。