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HP LaserJet Enterprise、HP PageWide Enterprise - 自動送信のセットアップと設定

埋め込み Web サーバー (EWS) 自動送信機能の設定方法を説明します。

概要

[自動送信] 機能を使用すると、プリンタから設定情報 (シリアル番号、イベント ログ、ページ使用状況カウント、サプライ品ステータス情報など) を定期的に HP の Web アドレス (URL) または電子メール アドレスに送信できます。

この機能は、デフォルトで無効です。

自動送信ページ

自動送信ページ

作業を開始する前に

管理者は、設定プロセスを開始する前に以下の情報が必要です。

  • プリンタへの管理者アクセス権

  • DNS サフィックス (例:companyname.com)

  • SMTP サーバ (例:smtp.mycompany.com)

    注:

    SMTP サーバ名、SMTP ポート番号、または認証情報がわからない場合は、電子メール/インターネット サービス プロバイダまたはシステム管理者にお問い合わせください。SMTP サーバ名とポート番号は、通常はインターネットを検索すればわかります。たとえば、「Gmail SMTP サーバ名」や「yahoo SMTP サーバ 名前」などで検索します。

  • 認証に使用されるユーザー名とパスワード (該当する場合) を含む、送信電子メール メッセージの SMTP サーバ認証要件。

注:

電子メール アカウントのデジタル送信制限の詳細については、電子メール サービス プロバイダのマニュアルを参照してください。プロバイダによっては送信制限を超えると、一時的にアカウントがロックされる場合があります。

手順 1:自動送信機能の設定

以下のように、自動送信機能を設定します。

自動送信の有効化と設定の選択

自動送信を有効化し、機能の設定を選択するには、次の手順に従います。

  1. 最上部のナビゲーション タブを使用して、[全般] をクリックします。

  2. 左側のナビゲーション ウィンドウで、[自動送信] をクリックします。

  3. [自動送信を有効にする] チェック ボックスをオンにします。

    注:

    この機能を有効にすると、データ コレクション機能も有効になり、プリンタがプリンタのデータを自動的に収集および分析できます。詳細については、を参照してください。

  4. [すべて送信] フィールドに情報を送信する頻度を入力します。設定した日数、週数、または月数の後、または設定したページ数を印刷した後に情報を送信します。

  5. 情報を送信する方法を選択します。以下のオプションから 1 つまたはすべて選択します。

    • [エラー時に通知を送信]: 重大なイベント発生時に AutoSend レポートを自動送信します

    • [詳細なエラー情報を含める]

    • [HP へ送信]: インターネット接続を使用して、情報を直接 HP にアップロードします

    • [Web アドレス (URL) に送信する]: 情報の送信先にする URL を最大 5 つ指定します

    • [電子メールへの送信]: 再販業者、ローカルのサポート担当者、またはオンサイトの IT サポートなど、最大 5 つの送信先に電子メールで自動送信情報を送信します

  6. [テスト] をクリックして選択をテストします。

  7. [適用] をクリックして設定を保存します。

[電子メールへの送信] オプションの SMTP サーバーの設定

EWS の自動送信機能の SMTP サーバーを設定する方法について説明します。

送信サーバーの追加

送信 SMTP サーバーを追加および設定するには、次の手順に従います。

  1. [送信電子メール サーバー (SMTP)] 領域で [追加] ボタンをクリックします。

  2. [送信電子メール サーバー (SMTP)] ページで、次のいずれかのオプションを選択して、手順を実行します。

オプション 1:[別の機能で既に使用しているサーバを使用する]

SMTP が別のアプリケーションにより設定済みで、[自動電子メール] オプションを含まないとき、このオプションを使用します。

  1. [別の機能で既に使用しているサーバを使用する] を選択し、[次へ] をクリックします。

  2. 情報を確認し、[終了] をクリックします。

オプション 2:[SMTP サーバー アドレスまたはホスト名 (わかっている場合)]

SMTP サーバー のアドレスまたはホスト名がわかっている場合は、このオプションを使用します。

  1. [SMTP サーバー アドレスまたはホスト名 (わかっている場合)] を選択し、フィールドに SMTP サーバー アドレスを入力して、[次へ] をクリックします。

  2. [サーバー名][ポート番号] を入力し、[次へ] をクリックします。

    注:

    ほとんどの場合、デフォルトのポート番号を変更する必要はありません。

    注:

    Gmail などのホスト SMTP サービスを使用している場合は、サービス プロバイダの Web サイト またはその他のソースで SMTP アドレス、ポート番号、および SSL 設定を確認します。通常、Gmail の場合、SMTP アドレスは smtp.gmail.com、ポート番号は 465 で SSL は有効にする必要があります。オンライン ソースを参照してこれらのサーバー設定が最新であり、設定の時点で有効である必要があります

  3. [サーバー認証要件] ページで、ドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。

    • [コントロール パネルでのサインイン後に、ユーザー認証情報を使用して接続する] を選択し、[次へ] をクリックします (MFP およびネットワーク スキャナ プリンタのみ)。

      -または-

    • [常にこれらの認証情報を使用する] を選択し、フィールドに [ユーザー名][パスワード] を入力します。[次へ] をクリックします。

  4. [サーバー使用状況] ページで、次のどの機能でサーバーから電子メールを送信するかを選択します。

    • [電子メール:スキャンした文書およびジョブ ステータスの通知を送信する]

    • [ファックス:ファックス送信方法がインターネット ファックスに設定されている場合にファックスを送信する]

    • [自動の電子メール:管理者に送信されるデバイスのアラートや、アーカイブしたファックスが、このデバイスによって送信される自動の電子メールの例]

    • [自動送信:デバイス情報を HP または他の受信者に送信する]

  5. [概要およびテスト] ページで設定を確認します。[テスト電子メールの宛先] フィールドに電子メール アドレスを入力し、[テスト] をクリックして設定をテストします。完了したら [終了] をクリックします。

オプション 3:[送信電子メール サーバーのネットワークを検索]

送信 SMTP サーバーを検索するには、このオプションを使用します。

注:

このオプションを使用すると、ファイアウォール内の送信 SMTP サーバーのみ検出されます。

  1. [送信電子メール サーバーのネットワークを検索] を選択し、[次へ] をクリックします

  2. 適切なサーバーを [SMTP サーバーを検出しています] リストから選択し、[次へ] をクリックします。

  3. サーバーに接続するために必要な基本情報を設定し、[次へ] をクリックします。

  4. [サーバー認証要件] ページで、ドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。

    • [コントロール パネルでのサインイン後に、ユーザー認証情報を使用して接続する] を選択し、[次へ] をクリックします (MFP およびネットワーク スキャナ プリンタのみ)。

      -または-

    • [常にこれらの認証情報を使用する] を選択し、フィールドに [ユーザー名][パスワード] を入力します。[次へ] をクリックします。

  5. [サーバー使用状況] ページで、次のどの機能でサーバーから電子メールを送信するかを選択します。

    • [電子メール:スキャンした文書およびジョブ ステータスの通知を送信する]

    • [ファックス:ファックス送信方法がインターネット ファックスに設定されている場合にファックスを送信する]

    • [自動の電子メール:管理者に送信されるデバイスのアラートや、アーカイブしたファックスが、このデバイスによって送信される自動の電子メールの例]

    • [自動送信:デバイス情報を HP または他の受信者に送信する]

  6. [概要およびテスト] ページで設定を確認します。[テスト電子メールの宛先] フィールドに電子メール アドレスを入力し、[テスト] をクリックして設定をテストします。完了したら [終了] をクリックします。

手順 2:製品の電子メール アドレスの設定

プリンタから送信される電子メール警報の「送信元」の電子メール アドレスを設定します。

[デフォルト アドレスの使用] を選択するか、または [アドレスの指定] を選択して、特定の電子メール アドレスを表示されるフィールドに追加します。

手順 3:セットアップの完了

[警報] ページで、選択されている設定を確認し、[適用] をクリックしてセットアップを完了します。