HP TPMコンフィギュレーションユーティリティ (適切なTPMファームウェア (FW) BIN ファイルで使用する場合) を使用すると、次のことができます。
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古いTPM 1.2 FWから新しいTPM 1.2 FWへのアップグレード
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古いTPM 2.0 FWから新しいTPM 2.0 FWへのアップグレード
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TPM 1.2からTPM 2.0への変換
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TPM 2.0からTPM 1.2への変換
注: SoftPaq 78910 もリリースされています。sp78910には SoftPaq 76423 と同じバージョンの HP TPM 構成ユーティリティが含まれていますが(このドキュメントで説明されています)、Windows 10 Anniversary Update (バージョン 1607、ビルド 10.0.14393、Redstone 1、RS1) と互換性のある BIN ファイルを提供しています。sp78910のアドバイザリを参照するには、こちらをクリックしてください
http://h20566.www2.hp.com/hpsc/doc/public/display?docId=emr_na-c05381064.
警告!
データの損失を回避するために、ユーティリティを使用する前に
ドライブを完全に復号化する必要があります。
BitLocker を一時停止するだけでは充分ではありません。
ユーティリティがMicrosoft BitLocker、HP Drive Encryption、およびWinMagic SecureDocソリューションのみの内蔵チェックをします。BitLockerまたはHP Drive Encryption、またはSecureDocが使用されている場合、ユーティリティは、先にディスクを復号化する必要があることを通知してから終了します。ユーティリティは、その他のディスク暗号化ソリューションを検出しません。
追記
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Windows 7では、TPM 1.2はBIOSで有効になっている必要があります (BIOSでTPMの状態を確認)。
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Windows 8.xまたはWindows 10では、OSが自動的にTPMの所有権を取得します。
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Windows 8.x および Windows 10 では、TPM 2.0 を使用する際、GPT パーティションスタイルが必要です。ブートモードのBIOS設定を「レガシーサポートを無効とセキュアブートを有効」(推奨) または「レガシーサポートを無効とセキュアブートを無効」に設定する必要があります。
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Windows 7 (64ビット版)、Windows 8.x、およびWindows 10は、TPM 1.2を使用する場合、GPTまたはMBRパーティションスタイルで動作します。