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HP LaserJet Enterprise、HP PageWide Enterprise - [スキャンデータをネットワーク フォルダに送信] のセットアップ
[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] 機能のセットアップ方法を説明します。
手順は、コントロール パネルの種類によって異なります。
ファームウェア バージョン |
コントロール パネル |
---|---|
FutureSmart 3 |
|
FutureSmart 4 |
|
FutureSmart 3
FutureSmart 3 の場合は、次の手順に従います。
はじめに
この文書は、スキャン データをネットワーク フォルダに送信する機能を有効にして設定する方法について説明しています。このプリンタは、文書をスキャンして、そのデータをネットワーク フォルダに保存する機能を備えています。このスキャン機能を使用するには、プリンタをネットワークに接続する必要があります。この機能は設定されるまで利用できません。[ネットワーク フォルダをスキャン] を設定するには、基本的なセットアップの [[ネットワーク フォルダに保存] クイック セット ウィザード] と高度なセットアップの [[ネットワーク フォルダに保存] のセットアップ] の 2 つの方法があります。
作業を開始する前に
[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] 機能を設定する前に、以下の情報を確認してください。
[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] 機能をセットアップするには、プリンタにアクティブなネットワーク接続が存在している必要があります。
管理者は、設定プロセスを開始する前に以下の項目が必要です。
-
プリンタへの管理者アクセス権
-
宛先フォルダの完全修飾ドメイン名 (FQDN) (例:\\servername.us.companyname.net\scans) またはサーバーの IP アドレス (例:\\16.88.20.20\scans)
注:このコンテキストで使用する「サーバー」という用語は共有フォルダが存在するコンピュータを指します。
[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] 機能を有効にするには、ネットワーク フォルダが共有フォルダとして設定されている必要があります。共有フォルダの設定に関する詳細については、「共有フォルダの設定」(c04431534) を参照してください。
FutureSmart 3 プリンタの [スキャン データをネットワーク フォルダに送信] 機能の設定方法に関するビデオを見る
[ネットワーク フォルダに保存] のセットアップ
以下のいずれかの方法を使用して、[ネットワーク フォルダに保存] を設定します。
方法 1:[ネットワーク フォルダに保存] ウィザードの使用
このオプションにより、プリンタの HP 内蔵 Web サーバー (EWS) にあるセットアップ ウィザードが開きます。このセットアップ ウィザードには、基本的な設定のためのオプションが含まれます。
作業を開始する前に:プリンタの IP アドレスまたはホスト名を表示するには、プリンタのコントロールパネルにあるネットワーク ボタンにタッチします。
方法 2: [スキャン データをネットワーク フォルダに送信セットアップ] の使用
このオプションでは、プリンタ用の HP 内蔵 Web サーバ (EWS) を使用することにより、[ネットワーク フォルダに保存] 機能の高度な設定が可能です。
作業を開始する前にプリンタの IP アドレスまたはホスト名を表示するには、プリンタのコントロールパネルにあるネットワーク ボタンにタッチします。
手順 1:設定の開始
[スキャン データをネットワーク フォルダに送信のセットアップ]を開始するには、次の手順を実行します。
-
[スキャン/デジタル送信] タブをクリックします。
-
左側のナビゲーション メニューで、[スキャン データをネットワーク フォルダに送信のセットアップ] リンクをクリックします。
手順 2:[ネットワーク フォルダに保存] 設定の構成
以下の手順で、[ネットワーク フォルダに保存] 設定を行います。
クイック設定ウィザードを開始する
クイック セット ウィザードに移動して開始するには、次の手順を実行します。
クイック セット ウィザードのすべてのダイアログを完了し、ネットワーク フォルダに保存 機能を完全に設定します。
ダイアログ 1: コントロール パネルでクイック セットとユーザー操作のためのオプションのボタンの場所を設定する
このダイアログでは、[クイック セット] ボタンをプリンタのコントロール パネルに表示する場所や、プリンタのコントロール パネルでユーザーが行う操作のレベルを設定できます。
ダイアログ 2: フォルダ設定
[[ファイル設定]] ダイアログを使用して、スキャンした文書を送信するフォルダのタイプを設定します。
宛先フォルダは次の 2 つのタイプから選択できます。
-
共有フォルダまたは FTP フォルダ
-
個人用共有フォルダ
フォルダのアクセス権は次の 2 つのタイプから選択できます。
-
読み取り/書き込みアクセス権
-
書き込みアクセス権のみ
以下の情報では、フォルダ設定を構成する方法について説明します。
スキャンした文書の宛先フォルダの設定
次のいずれかのオプションを使用して宛先フォルダを設定します。
オプション 1:共有フォルダまたは FTP フォルダ
スキャンした文書を共有フォルダまたは FTP フォルダに保存するには、以下の手順を実行します。
-
まだ選択されていない場合は、[共有フォルダまたは FTP フォルダに保存] を選択します。
-
[追加...] をクリックします。[ネットワーク フォルダ パスの追加] ダイアログが開きます。
-
[ネットワーク フォルダ パスの追加] ダイアログで、次のいずれかのオプションを選択します。
-
オプション 1:[標準共有ネットワーク フォルダに保存]
注:共有ネットワーク フォルダの作成に関する詳細については、共有フォルダの設定 (c04431534) を参照してください。
-
まだ選択されていない場合は、[標準共有ネットワーク フォルダに保存] を選択します。
-
[UNC フォルダ パス] フィールドにフォルダ パスを入力します。
フォルダ パスは、完全修飾ドメイン名 (FQDN) またはサーバーの IP アドレスのどちらにもできます。FQDN または IP アドレスの後にフォルダ パス (例:\scans) を続けます。
FQDN の例:\\servername.us.companyname.net\scans
IP アドレスの例:\\16.88.20.20\scans
注:FQDN は IP アドレスより信頼性が高いです。サーバーが DHCP を通じて IP アドレスを取得する場合、IP アドレスは変更可能です。ただし、プリンタで宛先サーバーを見つけるために DNS を使用する必要がないため、IP アドレスでの接続のほうが高速である可能性があります。
-
宛先フォルダにスキャンした文書のサブフォルダを自動的に作成するには、[カスタム サブフォルダ] リストからサブフォルダ名の形式を選択します。
サブフォルダへのアクセスをスキャン ジョブを作成したユーザーに限定するには、[サブフォルダへのアクセスをユーザーに限定] を選択します。
-
スキャンした文書の完全なフォルダ パスを表示するには、[プレビューを更新] をクリックします。
-
[認証設定] リストから、次のいずれかのオプションを選択します。
-
[コントロール パネルでサインイン後、ユーザー認証情報を使用して接続する]
-
[常にこれらの認証情報を使用する]
注:[常にこれらの認証情報を使用する] が選択されている場合、対応するフィールドにユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
-
-
[Windows ドメイン] フィールドに Windows ドメインを入力します。
注:Windows 7 で Windows ドメインを見つけるには、[スタート]、[コントロール パネル]、[システム] の順にクリックします。
Windows 8 で Windows ドメインを見つけるには、[検索] をクリックし、検索ボックスに「システム」と入力し、[システム] をクリックします。
ドメインが [コンピュータ名、ドメインおよびワークグループの設定] の下に一覧表示されます。
注:すべてのユーザーがアクセスできるように共有フォルダが設定されている場合、ワークグループ名 (デフォルトは「Workgroup」です)、ユーザー名、およびパスワードの値を対応するフィールドに入力する必要があります。ただし、フォルダが公開フォルダでなく特定のユーザーのフォルダ内に存在する場合、そのユーザーのユーザー名とパスワードを使用する必要があります。
注:コンピュータ名の代わりに、IP アドレスが必要になる場合があります。多くのホーム ルーターではコンピュータ名を処理できることが少なく、ドメイン ネーム サーバー (DNS) もありません。この場合、新しい IP アドレスを割り当てる DHCP の問題を軽減するため、共有 PC に静的 IP アドレスを設定することをお勧めします。通常のホーム ルーターでこの設定を行うには、同じサブネット上にあるが DHCP アドレス範囲内にない静的 IP アドレスを設定します。
-
[OK] をクリックします。
-
-
オプション 2:FTP サーバーに保存
注:FTP サイトがファイアウォールの外側にある場合は、ネットワーク設定でプロキシ サーバーを指定する必要があります。これらの設定は、[EWSネットワーク] タブの [詳細設定] オプションの下にあります。
-
[FTP サーバーに保存] を選択します。
-
[FTP サーバー] フィールドに FTP サーバー名または IP アドレスを入力します。
-
[ポート] フィールドにポート番号を入力します。
注:ほとんどの場合、デフォルトのポート番号を変更する必要はありません。
-
宛先フォルダにスキャンした文書のサブフォルダを自動的に作成するには、[カスタム サブフォルダ] リストからサブフォルダ名の形式を選択します。
-
スキャンした文書の完全なフォルダ パスを表示するには、[プレビューを更新] をクリックします。
-
[FTP 転送モード] リストから、次のいずれかのオプションを選択します。
-
[パッシブ]
-
[アクティブ]
-
-
[ユーザー名] フィールドに、ユーザー名を入力します。
-
[パスワード] フィールドに、パスワードを入力します。
-
[アクセスの確認] をクリックして、宛先にアクセスできることを確認します。
-
[OK] をクリックします。
-
-
オプション 2: 個人用共有フォルダ
スキャンした文書を個人用共有フォルダに保存するには、以下の手順を実行します。
このオプションは、管理者が各ユーザーの共有フォルダを設定するドメイン環境で使用します。個人用共有フォルダに保存する機能が設定されている場合、ユーザーは Windows 認証情報 または LDAP 認証を使用して、プリンタのコントロール パネルでサインインするように要求されます。
宛先フォルダのアクセス権の選択
次のいずれかのオプションを使用して、保存先フォルダの権限を選択します。
オプション 1: 読み取り/書き込みアクセス権
スキャンした文書を読み取り/書き込みアクセス権が設定されたフォルダに送信するには、次の手順を実行します。
[読み取り/書き込みアクセス権を持つフォルダにのみ送信] は、フォルダの検証とジョブ通知をサポートします
オプション 2: 書き込みアクセス権のみ
スキャンした文書を書き込みのアクセス許可のみがあるフォルダに送信するには、以下の手順を実行します。
[書き込みのアクセス許可のみがあるフォルダへの送信を許可する] は、フォルダの検証とジョブ通知をサポートしません
このオプションがオンになっていると、プリンタでスキャン ファイル名のインクリメントは実行されません。すべてのスキャンに同じファイル名を送信します。
スキャン ファイル名の時刻関連のファイル名プレフィックスまたはサフィックスを選択し、各スキャンが一意のファイルとして保存され、前のファイルを上書きしないようにします。このファイル名は、クイック セット ウィザードの [ファイル設定] ダイアログの情報によって指定されます。
-
[書き込みのアクセス許可のみがあるフォルダへの送信を許可する] を選択します。
-
[[次へ]] をクリックします。
ダイアログ 3:通知設定
通知設定を行う方法について説明します。
ダイアログ 4:スキャン設定
スキャン設定について説明します。
[スキャン設定] ダイアログで、クイック セットのデフォルトのスキャン設定を設定し、[次へ] をクリックします。
機能 |
説明 |
---|---|
[原稿のサイズ] |
原稿のサイズを選択します。 |
[原稿の面数] |
原稿が片面か両面かを選択します。 |
[テキスト/画像の最適化] |
特定タイプの内容の出力を最適化するため、または [マニュアル調整] を選択するために選択します。 |
[最適化] |
この設定は、[テキスト/画像の最適化] が [マニュアル調整] に設定されている場合のみ利用できます。手動調整値を選択します。 |
[内容の向き] |
原稿の内容をページ上に配置する方向を選択します。[縦] または [横]、または [自動検出] を選択します。 |
[両面印刷フォーマット] |
この設定は、[内容の向き] が [自動検出] に設定されているときは使用できません。ページの裏面の上下が逆または右側が上の場合にページの綴じ込みを説明するために選択します。 |
[背景の除去] |
背景からぼやけたイメージを削除したり、薄い背景色を削除したりする値を選択します。 |
[濃さ] |
ファイルの濃さを調整する値を選択します。 |
[コントラスト] |
ファイルのコントラストを調整する値を選択します。 |
[鮮明度] |
ファイルの鮮明度を調整する値を選択します。 |
[画像プレビュー] |
ジョブの表示されたプレビューを必須またはオプションにするか、またはプレビューを無効にする場合に選択します。 |
[トリミング オプション] |
ジョブのトリミングを許可するかどうか、およびトリミング オプションのタイプを選択します。 |
[ジョブ作成] |
この設定を選択して複数の原稿セットを 1 つの電子メールの添付ファイルにまとめます。また、スキャンする元の文書のページ数が、文書フィーダが一度に対応できるページ数よりも多い場合にもこの設定を使用します。 |
[自動トーン] |
[濃さ]、[コントラスト]、および [背景のクリーンアップ] 設定を自動に設定するためにこの設定を選択します。設定後は、このページでこれらの設定は利用できなくなります。 |
[複数ページの給紙の検出] |
複数ページの給紙ジョブの検出を有効にする場合に選択します。 |
[エッジの消去] |
ジョブの表側および裏側で消去するエッジ マージンをインチまたはミリメートル単位で指定するためにこの設定を選択します。 |
ダイアログ 5:ファイル設定
ファイル設定について説明します。
[ファイル設定] ダイアログで、クイック セットのデフォルトのファイル設定を設定し、[次へ] をクリックします。
機能 |
説明 |
---|---|
[ファイル名プレフィックス] |
ネットワーク フォルダに保存したファイルに使用されているデフォルトのファイル名プレフィックスを設定します。 |
[デフォルト ファイル名] |
保存するファイルのデフォルトのファイル名です。 プリンタのコントロール パネルでこの設定を編集可能にするには、[ユーザーによる編集が可能] チェック ボックスをオンにします。 |
[ファイル名サフィックス] |
ネットワーク フォルダに保存したファイルに使用されているデフォルトのファイル名サフィックスを設定します。 |
[ファイル番号のフォーマット] |
ジョブが複数のファイルに分割されている場合にファイル名形式を選択します。 |
[デフォルトのファイル タイプ] |
保存したファイルのファイル形式を選択します。 プリンタのコントロール パネルでこの設定を編集可能にするには、[ユーザーによる編集が可能] チェック ボックスをオンにします。 |
[ファイル名プレビュー] |
ファイル名を入力し、[プレビューを更新] ボタンをクリックします。 |
[デフォルトのカラー プリファレンス] |
ファイルがモノクロかカラーかを選択します。 |
[デフォルトの出力品質] |
ファイルの品質を選択します。高画質のイメージは低画質のイメージよりも大きなファイル サイズが必要になり、送信時間も長くなります。 |
[デフォルトの解像度] |
ファイルの解像度を設定します。解像度が高いほどインチあたりのドット数 (dpi) が多くなり、より詳細に表示されます。解像度が低いほどインチあたりのドット数が少なくなりイメージの詳細度は低下しますが、ファイル サイズが小さくなります。 |
[圧縮] |
スキャンした文書を PDF または XPS ファイルとして保存するときにファイルの圧縮に [標準] または [高] を使用するかどうかを指定します。圧縮を [高] に設定した場合、スキャンしたファイルのサイズは小さくなりますが、標準圧縮よりもスキャニング プロセスに時間がかかることがあります。 |
[モノクロ TIFF 圧縮] |
生成された TIFF ファイルの圧縮に使用するモノクロ TIFF 圧縮アルゴリズムを選択します。 |
[カラー/グレースケール TIFF 圧縮] |
生成された TIFF ファイルの圧縮に使用するカラー/グレースケール TIFF 圧縮アルゴリズムを選択します。 |
[PDF 暗号化] |
ファイル タイプが PDF の場合、出力 PDF ファイルを暗号化します。暗号化の一環としてパスワードを指定する必要があります。ファイルを開くには同じパスワードを使用する必要があります。パスワードを設定せずに実行すると、ジョブをスキャンする前にパスワードを入力するよう要求されます。 |
[OCR ファイル タイプを無効にする] |
プリンタのコントロール パネルから OCR ファイル タイプが利用できないようにする場合にこの設定を選択します。 |
[空白ページの抑制を有効化] |
[空白ページの抑制を有効化] オプションがオンの場合、空白ページは無視されます。 |
ダイアログ 6: 概要
[スキャンデータをネットワーク フォルダに送信] セットアップの概要を確認します。
[概要] ダイアログで、[概要] ダイアログを確認し、[終了] をクリックします。
手順 3:設定の完了
以下の手順で、[ネットワーク フォルダに保存] セットアップを完了します。
-
[ネットワーク フォルダに保存のセットアップ] ダイアログで、選択されている設定を確認し、[適用] をクリックしてセットアップを完了します。
FutureSmart 4
FutureSmart 4 の場合は、次の手順に従います。
概要
この文書は、スキャン データをネットワーク フォルダに送信する機能を有効にして設定する方法について説明しています。このプリンタは、文書をスキャンして、そのデータをネットワーク フォルダに保存する機能を備えています。このスキャン機能を使用するには、プリンタがネットワークに接続されている必要があります。ただし、この機能は、設定するまで使用できません。
[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] を設定するには、基本的なセットアップの [ネットワーク フォルダに保存セットアップ ウィザード] と高度なセットアップの [ネットワーク フォルダに保存のセットアップ] の 2 つの方法があります。

作業を開始する前に
スキャン データをネットワーク フォルダに送信する機能をセットアップする前に、次の項目が必要です。
スキャン データをネットワーク フォルダに送信する機能をセットアップするには、プリンタにアクティブなネットワーク接続が存在している必要があります。
管理者は、設定プロセスを開始する前に以下の項目が必要です。
-
プリンタへの管理者アクセス権。
-
宛先フォルダの完全修飾ドメイン名 (FQDN) (例:\\servername.us.companyname.net\scans) またはサーバの IP アドレス (例:\\16.88.20.20\scans)
注:このコンテキストで使用する「サーバ」という用語は共有フォルダが存在するコンピュータを指します。
[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] のセットアップ
以下のいずれかの方法で、[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] をセットアップします。
方法 1: [スキャン データをネットワーク フォルダに送信ウィザード] の使用
[スキャン データをネットワーク フォルダに送信ウィザード] を使用して、[ネットワーク フォルダに保存] の基本的な設定を行います。
作業を開始する前にプリンタの IP アドレスまたはホスト名を表示するには、プリンタのコントロール パネルで [情報] アイコン をタッチしてから、[ネットワーク] アイコン
にタッチします。
方法 2: [スキャン データをネットワーク フォルダに送信セットアップ] の使用
このオプションでは、プリンタ用の HP 内蔵 Web サーバ (EWS) を使用することにより、[ネットワーク フォルダに保存] 機能の高度な設定が可能です。
作業を開始する前に:プリンタの IP アドレスまたはホスト名を表示するには、情報アイコン をタッチし、次にプリンタのコントロール パネルのネットワーク アイコン
をタッチします。
手順1: 設定の開始
[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] のセットアップを開始するには、次の手順を実行します。
-
[スキャン/デジタル送信] タブをクリックします。
-
左側のナビゲーション ウィンドウで、[スキャン データをネットワーク フォルダに送信セットアップ] をクリックします。
手順2: スキャン データをネットワーク フォルダに送信する設定の構成
次の手順に従って、[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] の設定を完了します。
手順1: 設定の開始
設定を開始するには、次の手順を実行します。
[クイック セット設定] ですべての設定を指定し、[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] 機能を完全に設定します。
ダイアログ 1: コントロール パネルでクイック セット名、説明、およびユーザー操作のためのオプションを設定
プリンタのコントロール パネルを使用して、ユーザー操作のためのクイック セットの詳細を設定します。
[コントロール パネルでクイック セットとユーザー操作のためのオプションのボタンの場所を設定します] ダイアログを使用して、[クイック セット] ボタンがプリンタのコントロール パネルのどこに表示されるかを設定し、プリンタのコントロール パネルでのユーザー操作のレベルを設定します。
ダイアログ 2: フォルダ設定
[ファイル設定] ダイアログを使用して、スキャンした文書を送信するフォルダのタイプおよびフォルダのアクセス権を設定します。
宛先フォルダは次の 2 つのタイプから選択できます。
-
共有フォルダまたは FTP フォルダ
-
個人用共有フォルダ
フォルダのアクセス権は次の 2 つのタイプから選択できます。
-
読み取り/書き込みアクセス権
-
書き込みアクセス権のみ
スキャンした文書の宛先フォルダの設定
宛先フォルダを設定するには、次のオプションのいずれかを選択します。
オプション 1: プリンタを設定して共有フォルダまたは FTP フォルダに保存
スキャンした文書を標準共有フォルダまたは FTP フォルダに保存するには、以下の手順を実行します。
-
まだ選択されていない場合は、[共有フォルダまたは FTP フォルダに保存] を選択します。
-
[追加...] をクリックします。[ネットワーク フォルダ パスの追加] ダイアログが開きます。
-
[ネットワーク フォルダ パスの追加] ダイアログで、次のいずれかのオプションを選択します。
-
オプション 1:[標準共有ネットワーク フォルダに保存]。
-
まだ選択されていない場合は、[標準共有ネットワーク フォルダに保存] を選択します。
-
[UNC フォルダ パス] フィールドにフォルダ パスを入力します。
フォルダ パスは、完全修飾ドメイン名 (FQDN) またはサーバの IP アドレスのどちらにもできます。FQDN または IP アドレスの後にフォルダ パス (例:\scans) を続けます。
FQDN の例:\\servername.us.companyname.net\scans
IP アドレスの例:\\16.88.20.20\scans
注:FQDN は IP アドレスより信頼性が高いです。サーバが DHCP を通じて IP アドレスを取得する場合、IP アドレスは変更可能です。ただし、プリンタで宛先サーバを見つけるために DNS を使用する必要がないため、IP アドレスでの接続のほうが高速である可能性があります。
-
宛先フォルダにスキャンした文書のサブフォルダを自動的に作成するには、[カスタム サブフォルダ] リストからサブフォルダ名の形式を選択します。
サブフォルダへのアクセスをスキャン ジョブを作成したユーザーに限定するには、[サブフォルダへのアクセスをユーザーに限定] を選択します。
-
スキャンした文書の完全なフォルダ パスを表示するには、[プレビューを更新] をクリックします。
-
[認証設定] リストから、次のいずれかのオプションを選択します。
-
[コントロール パネルでサインイン後、ユーザー認証情報を使用して接続する]
-
[常にこれらの認証情報を使用する]
注:[常にこれらの認証情報を使用する] が選択されている場合、対応するフィールドにユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
-
-
[Windows ドメイン] フィールドに Windows ドメインを入力します。
注:Windows 7 で Windows ドメインを見つけるには、[スタート]、[コントロール パネル]、[システム] の順にクリックします。
Windows 8 で Windows ドメインを見つけるには、[検索] をクリックし、検索ボックスに「システム」と入力し、[システム] をクリックします。
ドメインが [コンピュータ名、ドメインおよびワークグループの設定] の下に一覧表示されます。
注:すべてのユーザーがアクセスできるように共有フォルダが設定されている場合、ワークグループ名 (デフォルトは「Workgroup」です)、ユーザー名、およびパスワードの値を対応するフィールドに入力する必要があります。ただし、フォルダが公開フォルダでなく特定のユーザーのフォルダ内に存在する場合、そのユーザーのユーザー名とパスワードを使用する必要があります。
注:コンピュータ名の代わりに、IP アドレスが必要になる場合があります。多くのホーム ルーターではコンピュータ名を処理できることが少なく、ドメイン ネーム サーバー (DNS) もありません。この場合、新しい IP アドレスを割り当てる DHCP の問題を軽減するため、共有 PC に静的 IP アドレスを設定することをお勧めします。通常のホーム ルーターでこの設定を行うには、同じサブネット上にあるが DHCP アドレス範囲内にない静的 IP アドレスを設定します。
-
[OK] をクリックします。
-
-
オプション 2: FTP サーバに保存。
注:FTP サイトがファイアウォールの外にある場合は、必ずネットワーク設定でプロキシ サーバを指定してください。これらの設定は、[内蔵 Web サーバの [ネットワーキング]] タブの [詳細設定] オプションにあります。
-
[FTP サーバに保存] を選択します。
-
[FTP サーバ] フィールドに FTP サーバ名または IP アドレスを入力します。
-
[ポート] フィールドにポート番号を入力します。
注:ほとんどの場合、デフォルトのポート番号を変更する必要はありません。
-
宛先フォルダにスキャンした文書のサブフォルダを自動的に作成するには、[カスタム サブフォルダ] リストからサブフォルダ名の形式を選択します。
-
スキャンした文書の完全なフォルダ パスを表示するには、[プレビューを更新] をクリックします。
-
[FTP 転送モード] リストから、次のいずれかのオプションを選択します。
-
[パッシブ]
-
[アクティブ]
-
-
[ユーザー名] フィールドに、ユーザー名を入力します。
-
[パスワード] フィールドに、パスワードを入力します。
-
[アクセスの確認] をクリックして、宛先にアクセスできることを確認します。
-
[OK] をクリックします。
-
-
オプション 2: プリンタを設定して個人用共有フォルダに保存
スキャンした文書を個人用共有フォルダに保存するには、以下の手順を実行します。
このオプションは、管理者が各ユーザーの共有フォルダを設定するドメイン環境で使用します。個人用共有フォルダに保存する機能が設定されている場合、ユーザーは Windows 認証情報 または LDAP 認証を使用して、プリンタのコントロール パネルでサインインするように要求されます。
宛先フォルダのアクセス権の選択
宛先フォルダのアクセス権を設定するには、次のオプションのいずれかを選択します。
オプション 1: 読み取り/書き込みアクセス権の設定
スキャンした文書を読み取り/書き込みアクセス権が設定されたフォルダに送信するには、次の手順を実行します。
[読み取り/書き込みアクセス権を持つフォルダにのみ送信] は、フォルダの検証とジョブ通知をサポートします。
オプション 2: 書き込みアクセス権のみを設定する
スキャンした文書を書き込みのアクセス許可のみがあるフォルダに送信するには、以下の手順を実行します。
[書き込みアクセス権のみを持つフォルダへの送信を許可] は、フォルダの検証とジョブ通知をサポートしません。
このオプションがオンになっていると、プリンタでスキャン ファイル名のインクリメントは実行されません。すべてのスキャンに同じファイル名を送信します。
スキャン ファイル名の時刻関連のファイル名プレフィックスまたはサフィックスを選択し、各スキャンが一意のファイルとして保存され、前のファイルを上書きしないようにします。このファイル名は、クイック セット ウィザードの [ファイル設定] ダイアログの情報によって指定されます。
-
[書き込みのアクセス許可のみがあるフォルダへの送信を許可する] を選択します。
-
[次へ] をクリックします。
ダイアログ 3: 通知設定
[通知設定] ダイアログを使用して、通知を送信するときの設定を行います。
ダイアログ 4: Scan Settings (スキャンの設定)
次の手順に従って、スキャン設定を完了します。
[スキャン設定] ダイアログで、クイック セットのデフォルトのスキャン設定を設定し、[次へ] をクリックします。
機能 |
説明 |
---|---|
[原稿のサイズ] |
原稿のサイズを選択します。 |
[原稿の面数] |
原稿が片面か両面かを選択します。 |
[テキスト/画像の最適化] |
特定のコンテンツ タイプの出力を最適化するために選択します。 |
[内容の向き] |
原稿の内容をページ上に配置する方向を選択します。[縦] または [横]。 |
[背景のクリーンアップ] |
背景からぼやけたイメージを削除したり、薄い背景色を削除したりする値を選択します。 |
[濃さ] |
ファイルの濃さを調整する値を選択します。 |
[コントラスト] |
ファイルのコントラストを調整する値を選択します。 |
[鮮明度] |
ファイルの鮮明度を調整する値を選択します。 |
[画像プレビュー] |
ジョブの表示されたプレビューを必須またはオプションにするかまたはプレビューを無効にする場合に選択します。 |
[トリミング オプション] |
ジョブのトリミングを許可するかどうか、およびトリミング オプションのタイプを選択します。 |
[エッジの消去] |
ジョブの表側および裏側で消去するエッジ マージンをインチまたはミリメートル単位で指定するためにこの設定を選択します。 |
ダイアログ 5: File Settings (ファイル設定)
次の手順に従って、ファイル設定を完了します。
[ファイル設定] ダイアログで、クイック セットのデフォルトのファイル設定を設定し、[次へ] をクリックします。
機能 |
説明 |
---|---|
[ファイル名プレフィックス] |
ネットワーク フォルダに保存したファイルに使用されているデフォルトのファイル名プレフィックスを設定します。 |
[ファイル名] |
保存するファイルのデフォルトのファイル名です。 プリンタのコントロール パネルでこの設定を編集可能にするには、[ユーザーによる編集が可能] チェック ボックスをオンにします。 |
[ファイル名サフィックス] |
ネットワーク フォルダに保存したファイルに使用されているデフォルトのファイル名サフィックスを設定します。 |
[ファイル名プレビュー] |
ファイル名を入力し、[プレビューを更新] ボタンをクリックします。 |
[ファイル番号のフォーマット] |
ジョブが複数のファイルに分割されている場合にファイル名形式を選択します。 |
[ジョブが 1 つのファイルのみの場合、番号を追加 (例:_1–1)] |
複数のファイルではなく 1 つのファイルのみのジョブの場合、この設定を選択してファイル名に番号を追加します。 |
[ファイル タイプ] |
保存したファイルのファイル形式を選択します。 プリンタのコントロール パネルでこの設定を編集可能にするには、[ユーザーによる編集が可能] チェック ボックスをオンにします。 |
[高圧縮 (小さいファイル)] |
スキャンしたファイルを圧縮してファイル サイズを小さくするには、この設定を選択します。ただし、高圧縮ファイルのスキャンの処理は、通常の圧縮ファイルの処理よりも時間がかかる場合があります。 |
[PDF 暗号化] |
ファイル タイプが PDF の場合、出力 PDF ファイルを暗号化します。暗号化の一環としてパスワードを指定する必要があります。ファイルを開くには同じパスワードを使用する必要があります。スキャンの開始前にパスワードを設定せずに実行すると、ジョブをスキャンする前にパスワードを入力するよう要求されます。 |
[解像度] |
ファイルの解像度を設定します。解像度が高いほどインチあたりのドット数 (dpi) が多くなり、より詳細に表示されます。解像度が低いほどインチあたりのドット数が少なくなりイメージの詳細度は低下しますが、ファイル サイズが小さくなります。 |
[品質およびファイル サイズ] |
ファイルの品質を選択します。高画質のイメージは低画質のイメージよりも大きなファイル サイズが必要になり、送信時間も長くなります。 |
[カラー/モノクロ] |
カラー、黒とグレー、黒のみのいずれでコピーするかを指定します。 |
[空白ページの省略] |
[空白ページの削除] オプションが有効な場合、空白ページは無視されます。 |
[メタデータ ファイル フォーマット] |
ドロップダウン リストを使用して、メタデータ情報のファイル形式を選択します。 |
[複数のファイルの作成] |
事前に設定した 1 ファイル当たりの最大ページ数に基づいて、ページを個別のファイルにスキャンするには、この設定を選択します。 |
ダイアログ 6: サマリ
[概要] ダイアログで、[概要] ダイアログを確認し、[終了] をクリックします。
手順 3:設定の完了
次の手順に従って、[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] のセットアップを完了します。
-
左側のナビゲーション ウィンドウで、[スキャン データをネットワーク フォルダに送信] をクリックします。
-
スキャン データをネットワーク フォルダに送信 ページで、選択されている設定を確認し、[適用] をクリックしてセットアップを完了します。
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