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HPビジネス向けノートブックPC - HP Power Manager

HP Power Managerは、商用ノートブック用のバッテリ管理ツールです。HP Power Managerを使用すると、ユーザーとIT管理者はバッテリのヘルス状態を監視し、BIOSではなくオペレーティングシステムからバッテリ設定を変更できます。

HP Power Managerを使用して、設計およびフル充電容量などバッテリに関する情報を確認できます。また、[[Maximize My Battery Health]] (バッテリヘルスを最大にする) や[[Set Your Battery Schedule]] (バッテリのスケジュールを設定) などの設定にアクセスすることもできます。[[Set Your Battery Schedule]] (バッテリのスケジュールを設定) を使用すると、コンピューターが常にAC電源に接続されている場合でも、コンピューターが内蔵バッテリを使用する時刻を設定できます。

注:

また、BIOSで [[Maximize My Battery Health]] (バッテリヘルスを最大にする) と [[Set Your Battery Schedule]] (バッテリのスケジュールを設定) を管理または制限することもできます。

注:

HP Power Managerをアンインストールすると、現在の設定は維持され、BIOSによって制御されます。

IT担当者は、HP Power Managerを使用して、リモートでバッテリ情報を表示し、バッテリ機能を管理することができます。また、[[Maximize My Battery Health]] (バッテリヘルスを最大にする) をリモートで有効にすると、組織全体でバッテリヘルスを向上させることができます。

注:

ITDMユーザーは、リモート接続時にデスクトップ共有経由でHP Power Managerのコントロールにアクセスできます。これにより、ITDMユーザーはデバイスのバッテリ情報にリアルタイムでアクセスでき、BIOSコントロールに物理的にアクセスする必要がなくなります。

ITアクセス許可および/またはサードパーティのリモート管理ソフトウェアが必要になります (別売)。

HP Power Manager をインストールする

HP Power Manager は、SoftPaq として HP のサポート Web サイトからダウンロードできます。新しいバージョンの HP Power Manager をダウンロードしてインストールする場合は、まず、以前のバージョンをアンインストールしてください。

  1. デバイスを探すには、コンピューターのシリアル番号またはモデル番号を入力します。

    デバイスが見つかると、カテゴリごとに整理された、利用可能なソフトウェア ダウンロードのリストが表示されます。[ソフトウェア・ソリューション] カテゴリで、HP Power Manager を探します。

  2. HP Power Manager SoftPaq をダウンロードして、インストールします。

    HP サポートのソフトウェア ソリューション リスト

バッテリ充電モードを選択する

HP Power Managerでは、オペレーティングシステムからバッテリ充電モードを表示し、変更することができます。HPは、バッテリ使用および使用期間に基づいて、HP Power Managerでバッテリ設定を選択することをお勧めします。

[HPによるバッテリの充電管理] 設定

[HPによるバッテリの充電管理] 設定により、バッテリの使用期間や時間の経過にともなう使用状況に基づき、システムのバッテリ充電方法が動的に変更されます。

注:

一部のデバイスでは、この設定は [Let HP Manage My Battery] (HPによるバッテリ管理) と呼ばれることがあります。

この設定は、以下の状況で使用します。

  • ノートブックを定期的に外部AC電源から外し、バッテリを放電する使用環境。

  • 組織で単一のプロセスが多い場合。

  • 使用期間が1年未満のノートブック。

注:

[HP Intelligent Charging] (HPインテリジェント充電) 設定をオンにし、学習アルゴリズムを使用してバッテリ充電設定を動的に調整します。

[バッテリ寿命を最大にする] 設定

[バッテリ寿命を最大にする] 設定により、バッテリが充電レベル80%まで放電され、ノートブックバッテリの最大充電状態がバッテリの最大充電状態の80%に制限されます。バッテリの寿命が最適化されることが証明済みで、充電状態が高くなることでバッテリが膨張するリスクが軽減されます。ノートブックのバッテリは、設定を変更するまで最大充電状態が80%に維持されます。

この設定は、以下の状況で使用します。

  • ノートブックを外部AC電源に接続し続けたままで、外して放電することがほとんどない環境 (リモートオフィス環境を含む)。

  • 使用期間が1年以上のノートブック (1年以上のシステムは、時間の経過とともに劣化を早める可能性がある要因 (たとえば過度な充電状態) にさらされている可能性があります)。

デフォルトの設定を [バッテリ寿命を最大にする] に変更して期待されること

デフォルト設定を [[バッテリ寿命を最大にする]] に変更すると、以下が発生します。

  • この設定では、ノートブック PC のバッテリの充電容量が現在の満杯充電容量の 80% に制限されるため、充電後の動作時間が短くなります。

  • Windows アイコントレイでは、バッテリ残量100%が引き続き表示されます。100% は新たな調整後の満杯充電容量を示します。

  • [[バッテリ寿命を最大にする]] に変更しても、システムのパフォーマンスに影響しません。

注:

更新前、[[バッテリ寿命を最大にする]] により、Windows アイコントレイに表示される最大充電量は 80% になっていました。更新後、Windows アイコントレイには最大充電量 100% が表示されています。この変更は、使いやすさと、更に安定した顧客体験を実現するために行われています。

注:

更新後、Windows 11 オペレーティング システムを実行すると、Windows アイコントレイに小さなハート アイコンが表示されます。このハート アイコンは、バッテリヘルス機能が有効になっていることを示します。

バッテリスケジュールの設定

[Set Your Battery Schedule] (バッテリスケジュールの設定) 画面では、コンピューターのバッテリを使用する時刻を指定できます。充電時間をスケジュールすることはできません。

注:

この機能へのアクセスはBIOSを使用して制限できます。

  1. [[Battery Charge Manager]] (バッテリ充電マネージャー) タブで [[Set Your Battery Schedule]] (バッテリスケジュールの設定) をクリックします。

    バッテリ充電マネージャーでバッテリスケジュールの設定
  2. ドロップダウンメニューを使用して、曜日ごとに [[Start Time]] (開始時刻) と [[End Time]] (終了時刻) (30分間隔) を選択します。毎日バッテリを使用する合計時間が計算されます。

  3. コンピューターが充電を開始するバッテリ充電レベルを設定する場合は、[[When plugged in, start charging when the battery reaches]] (接続時、一定のバッテリ残量に達したら充電開始) スライダーを移動するか、スライダーの下にあるドロップダウンメニューからパーセンテージを選択します。

  4. 以下のオプションから1つ選択してください。

    • [[Apply]] (適用) をクリックして選択内容を保存します。

    • 選択内容を消去するには、[[Restore Default]] (デフォルトに戻す) をクリックします。

  5. 画面上部の [[Back to Battery Charge Manager]] (バッテリ充電マネージャーに戻る) の横にある左矢印アイコン をクリックして、[Battery Charge Manager] (バッテリ充電マネージャー) 画面に戻ります。

PC を最適化する (一部モデル)

電源モードを選択することで、ご自身の生産性のニーズに合わせてPCを最適化することができます。

注:

System Control を使用して PC のパフォーマンスを管理しているときは、Windows の電源モードは動作しません。

  1. HP Power Manager で [System Control] タブを選択します。

  2. 次のいずれかのオプションからデバイス モードを選択します。

    • スマート検知:使用状況に基づいて、電力と熱のパフォーマンスを最適化します。

    • 冷却:コンピューターが熱く感じる場合は、冷却設定でファンの速度を上げ、CPU のパフォーマンスを下げて PC の温度を下げます。

    • 静けさ:ファンをオフにし、CPU のパフォーマンスを下げて、PC からのノイズを最小限に抑えます。

    • パフォーマンス:CPU 使用率とファン速度の増加を有効にします。[パフォーマンス] 設定を選択するには、AC アダプターを接続しておく必要があります。

    • OLED 節電モード:OLED の電力消費を最適化するには、この設定を有効にします。このモードは、画面の明るさと画質に影響を与える可能性があります。

      注:

      OLED 節電モードは、OLED パネル搭載のコンピューターでのみ使用できます。

    HP Power Manager System Control 画面

HP Power ManagerのFAQ

HP Display Managerに関するよく寄せられる質問への回答をご覧ください。

バッテリの状態はどこで監視できますか?

[Battery Status] (バッテリの状態) タブには、デバイスの全体的なバッテリヘルス、バッテリの設計容量、現在の最大充電容量、シリアル番号が表示されます。バッテリの温度を表示し、現在の充電モードを知ることもできます。

注:

[Battery Status] (バッテリの状態) タブを開くとき、HP Power Manager によってバッテリ評価が実行され、正確なバッテリの状態がリアルタイムに示されます。このタブが読み込まれるまで約10秒かかることがあります。

HP Power Managerの [Battery Status] (バッテリの状態) タブ
  • [Charge Level] (充電レベル): 現在のバッテリ残量がグラフィックとパーセンテージで表示されます。

    • 緑のバッテリグラフィックは、バッテリが充電されていることを示します。

    • 黄色のバッテリグラフィックは、すぐにバッテリを充電する必要があることを意味します。

    • 赤のバッテリグラフィックは、バッテリを充電する必要があることを示しています。

  • [Battery Health] (バッテリヘルス): 現在のバッテリ充電状態 (SoC) が表示されます。これはバッテリの容量に対するバッテリの充電レベルです。このステータスが [Normal] (正常) と表示されている場合は、バッテリが充電されています。このステータスが [Weak] (弱い) (SoC 50%未満) または [Very Weak] (非常に弱い) (SoC 25%未満) と表示されている場合は、バッテリを充電する必要があります。

  • [Current Battery Mode] (現在のバッテリモード): 現在のバッテリ充電モードが表示されます。この設定は [Battery Charge Manager] (バッテリ充電マネージャー) タブで変更できます。詳細については、 バッテリの充電方法と充電時期はどこで管理しますか? を参照してください。

  • [New Battery Capacity] (新しいバッテリ容量): バッテリのフル充電時の物理的な設計容量が表示されます。

  • [Current Battery Capacity] (現在のバッテリ容量): フル充電されたときに使用可能なバッテリ容量が表示されます。この容量は時間やその他の環境要因によって減少します。このステータスには、使用可能な新しいバッテリ容量のパーセンテージ (96%など) も表示されます。このパーセンテージはバッテリ充電レベルではありません。

  • [Battery Temperature] (バッテリ温度): 現在のバッテリ温度を表示します。推奨されるバッテリ温度範囲はバッテリの種類によって異なります。

  • [Serial Number] (シリアル番号): バッテリのシリアル番号とサービス修理に使用できる日付コードが表示されます。

バッテリの充電方法と充電時期はどこで管理しますか?

[[Battery Charge Manager]] (バッテリ充電マネージャー) タブを使用すると、バッテリ充電モードを選択し、バッテリスケジュールを設定できます。

  • [Maximize My Battery Health] (バッテリヘルスを最大にする): フル充電容量を80%に制限することにより、バッテリヘルスを最大にします。最適な充電と使用により、バッテリの経年劣化を抑え、バッテリ膨張のリスクを低減します。

  • [Let HP Manage My Battery] (HPによるバッテリの充電管理):HP Power Managerは、お使いのコンピューターの使用状況に基づいてバッテリの充電レベルと時間を設定し、バッテリの寿命を延ばします。HPでは、購入から1年未満で定期的にAC電源から切断されているノートブックについては、[[Let HP Manage My Battery]] (HPによるバッテリの充電管理) 設定をお勧めしています。

    • [HP Intelligent Charging] (HPインテリジェント充電) (推奨): 高度な学習アルゴリズムにより、充電レベルを動的に調整し、バッテリヘルスを長持ちさせます。この調整はバックグラウンドで行われます。この機能はオン/オフを切り替えることができます。HPでは、[[Let HP Manage My Battery]] (HPによるバッテリの充電管理) モードを使用している場合は、この機能をオンにすることをお勧めしています。

    注:

    [HP Intelligent Charging] (HPインテリジェント充電) が利用できるのはHP G9ノートブック以降のみです。

  • Set Your Battery Schedule (バッテリスケジュールの設定): 使用状況や環境に応じて、AC電源に接続されていても、コンピューターが内蔵バッテリを使用する特定の時刻を設定します。たとえば、このモードは計画停電が予測可能な国/地域に住んでいる場合に便利です。

詳細については、バッテリ充電モードを選択する を参照してください。

バッテリが一定のレベルに達したときに自動的に充電するように設定できますか?

はい。[Set Your Battery Schedule] (バッテリのスケジュールを設定) 画面で、[[When plugged in, start charging when the battery reaches]] (接続時、一定のバッテリ残量に達したら充電開始) スライダーを使って自動充電を開始するバッテリ充電レベルを設定します。ドドロップダウン矢印を使用して充電開始を選択することもできます。

スライダーは0.5%刻みで15%~99%の間に設定できます。または、パーセンテージの横にあるドロップダウン矢印をクリックして、充電を開始するバッテリレベルのパーセンテージを選択できます。

インストールされているHP Power Managerのバージョンはどこで確認できますか?

左ペインで、[[About]] (バージョン情報) アイコン をクリックすると、インストールされているバージョンが表示されます。

ビューによっては、メニューの [About ] (バージョン情報) アイコン の横にアイコンの名前が表示される場合があります。



国/地域: Flag 日本

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