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HP PC - ハードウェア障害のテスト

このドキュメントは、HP PCに適用されます。

HPは、お使いのコンピューターのハードウェアコンポーネントをテストして、ハードウェアの不具合を確認するための診断ソフトウェアを提供しています。

高速テストから開始し、ハードウェアの問題を素早く特定します。テストを実行してもエラーが見つからず、コンピューターのハードウェア問題の症状に変化がない場合は、詳細テストを実行します。

いずれかのコンポーネントがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。

補足:
本書のグラフィックスは、使用しているユーティリティのバージョンによって異なる可能性があります。

高速テスト (約4分) を実行する

HP PC Hardware Diagnosticsを開き、高速テストを実行します。

Windows で、HP PC Hardware Diagnostics for Windowsアプリケーションを検索して開きます。

このツールがお使いのコンピューターにない場合は、「HP Hardware Diagnostics」Webサイトから最新バージョンをダウンロードします。
メインメニューで、[System Tests] (システムテスト) をクリックします。
[System Fast Test] (システムの高速テスト　から修正) タブをクリックします。
[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。

テストの実行中に、残り時間と各コンポーネントのテスト結果が画面に表示されます。
いずれかのコンポーネントがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。

システムコンポーネントに障害がなければ、詳細テストを実行します。

Extensive Test を実行します (2 時間以上)。

HP PC Hardware Diagnosticsを開き、詳細テストを実行します。

Windows で、HP PC Hardware Diagnostics for Windowsアプリケーションを検索して開きます。

このツールがお使いのコンピューターにない場合は、「HP Hardware Diagnostics」Webサイトから最新バージョンをダウンロードします。
メインメニューで、[System Tests] (システムテスト) をクリックします。
[System Extensive Test] (システムの詳細テスト　から修正) タブをクリックします。
[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。

テストの実行中に、残り時間と各コンポーネントのテスト結果が画面に表示されます。テストの完了まで2 時間以上かかります。
いずれかのコンポーネントがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。

Windowsが起動しないときにテストを実行する

HP PC Hardware Diagnostics UEFIを使用して、お使いのコンピューターのハードウェアをテストします。

高速テスト (約4分) を実行する

高速テストを実行して、ハードウェア診断を開始します。高速テストは、1番目のパスと2番目のパスに分離され、各パスで複数のテストが実行されます。

電源ボタンを少なくとも5秒間押し続けると、コンピューターの電源がオフになります。
コンピューターの電源を入れたらすぐに、Esc キーを1秒間に1回程度繰り返し押します。メニューが表示されたら、F2 キーを押します。
HP PC Hardware Diagnostics (UEFI) のメインメニューが表示されたら、[System Tests] (システムテスト) をクリックします。

F2メニューを使用する際に、診断が利用できない場合は、USBドライブから診断を実行します。診断の最新バージョンをダウンロードするには、「HP Hardware Diagnostics」Webサイトにアクセスしてください。手順については、本書の「外付けUSBデバイスからHP PC Hardware Diagnosticsでテストする」の項を参照してください。
[Fast Test] (高速テスト) をクリックします。
[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。

テストの実行中に、残り時間と各コンポーネントのテスト結果が画面に表示されます。
- いずれかのコンポーネントがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。
- テストにすべて合格した場合は、[Continue] (続行)、[Run once] (1回実行する　から修正) の順にクリックし、[System Fast Test] (システムの高速テスト　から修正) の2番目のパスを実行します。
いずれかのコンポーネントがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。

システムコンポーネントに障害がなければ、詳細テストを実行します。

詳細テストを実行します (2 時間以上)。

高速テストでシステムコンポーネントに障害がなければ、詳細テストを実行します。

電源ボタンを少なくとも5秒間押し続けると、コンピューターの電源がオフになります。
コンピューターの電源を入れたらすぐに、Esc キーを1秒間に1回程度繰り返し押します。メニューが表示されたら、F2 キーを押します。
HP PC Hardware Diagnostics (UEFI) のメインメニューが表示されたら、[System Tests] (システムテスト) をクリックします。
[Extensive Test] (詳細テスト) をクリックします。
[Run once] (1回実行する　から修正)、または [Loop until error] (エラーまでループ　から修正) をクリックします。

テストの実行中に、残り時間と各コンポーネントのテスト結果が画面に表示されます。
いずれかのコンポーネントがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。

障害IDでサポートを獲得する

テストに失格した場合は、同梱されているQRコードを使用して、問題に関する情報をHPにお問い合わせください。

テスト結果画面の [Contact HP] (HPへのお問い合わせ) をクリックします。
HP Support Disclaimer (カスタマーサポートの免責事項) を読み、[Yes] (はい) をクリックします。

QRコードが表示されます。
モバイルデバイスを使用してQRコードをスキャンします。
モバイルデバイスによってデフォルトのインターネットブラウザーが開き、障害IDコードがフィールドにあらかじめ入力されます。必要な情報を確認または入力し、[Continue] (続行) をタップしてサポートプロセスを開始します。

システムテストを実行する

システムテストは、ハードウェア下位システムをチェックして正しく機能していることを確認します。

以下のいずれかの方法を使用して、[System Tests] (システムテスト) メニューを開きます。

Windowsで、[System Tests] (システムテスト) メニューを開く

ソフトウェアで以下の手順に従って、[System Tests] (システムテスト) メニューを開きます。

Windowsで、[HP PC Hardware Diagnostics for Windows] を検索し、[管理者として実行] を選択します。

このツールがお使いのコンピューターにない場合は、「HP Hardware Diagnostics」Webサイトから最新バージョンをダウンロードします。
メインメニューで、[System Tests] (システムテスト) をクリックします。
[System Tests] (システムテスト) メニューが開きます。

Windowsが起動しないときに [System Tests] (システムテスト) メニューを開く

Windowsが起動しないときに [System Tests] (システムテスト) メニューを開きます。

電源ボタンを少なくとも5秒間押し続けると、コンピューターの電源がオフになります。
コンピューターの電源を入れたらすぐに、Esc キーを1秒間に1回程度繰り返し押します。メニューが表示されたら、F2 キーを押します。
メインメニューで、[System Tests] (システムテスト) をクリックします。

[System Tests] (システムテスト) メニューが表示されます。

この項では、テストを実行し、ハードウェア障害をチェックして、テストログを閲覧する方法を説明します。

高速テストの実行

高速テストでは、システムの高速チェックが実行され、メインコンポーネントが正常に機能していることが確認されます。高速テストは、1番目のパスと2番目のパスに分離され、各パスで複数のテストが実行されます。高速テストには以下が含まれます。

バッテリチェック
プロセッサーチェック
無線モジュールチェック
システムボードチェック
ハードドライブSMARTチェック
ハードドライブショートDSTチェック
メモリクイックチェック
ハードドライブ最適化DSTチェック
ビデオメモリチェック

テスト中、コンピューターは使用できません。このテストは、システム構成によっては、完了に 3 ~ 5 分以上かかります。[Escape] キー (Esc) を押していつでもキャンセルすることができます。

以下の手順を使用して詳細テストを実行してください。

メインメニューから [System Tests] (システムテスト)、[Fast Test] (高速テスト) の順にクリックします。
[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。
テストの実行中に、残り時間と各コンポーネントのテスト結果が画面に表示されます。
- いずれかのコンポーネントがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。
- テストにすべて合格した場合は、[Continue] (続行)、[Run once] (1回実行する　から修正) の順にクリックし、[System Fast Test] (システムの高速テストから修正) の2番目のパスを実行します。
システムコンポーネントに障害がなければ、システムの詳細テスト　から修正を実行します。

Extensive Testの実行

クイックテストでシステムコンポーネントに障害がなければ、詳細テストを実行します。テストの完了まで2時間以上かかることがあります。詳細テストには以下が含まれます。

バッテリチェック
プロセッサチェック
システムボードチェック
ハードドライブ SMART チェック
ハードドライブショート DST チェック
ハードドライブ最適化 DST チェック
ハードドライブロング DST チェック
メモリ詳細チェック
ビデオメモリー　から修正チェック

テスト中、コンピューターは使用できません。詳細テストは、システム構成によって、完了まで 2 時間以上かかります。[Escape] キー (Esc) を押していつでもキャンセルすることができます。

詳細テストを実行するには、以下の手順を実行してください。

メインメニューから [System Tests] (システムテスト)、[Extensive Test] (詳細テスト) の順にクリックします。
[Run once] (1回実行する　から修正)、または [Loop until error] (エラーまでループ　から修正) をクリックします。

テストの実行中に、残り時間と各コンポーネントのテスト結果が画面に表示されます。テストの完了まで2 時間以上かかります。
いずれかのコンポーネントがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。

システムテストでハードウェアの問題が検出されなかった場合は、コンポーネントテストの項に進みます。

症状テスト　から修正を実行する

症状テスト　から修正では、一般的な問題を使用して、問題の根本原因を特定します。

補足:
症状テスト　から修正は、HP PC Hardware Diagnostics for Windowsでは利用できません。

電源ボタンを少なくとも5秒間押し続けると、コンピューターの電源がオフになります。
コンピューターの電源を入れたらすぐに、Esc キーを1秒間に1回程度繰り返し押します。メニューが表示されたら、F2 キーを押します。
UEFIメニューで、[Symptom Tests] (症状テスト　から修正) をクリックします。
お使いのコンピューターの問題に最も良く当てはまる症状を一覧から検索します。画面の下部にあるフィールドに対応する番号を入力し、Enter キーを押します。
テストが実行されるまでお待ちください。各テストのおおよその時間が、[Issue] (問題) 画面に表示されます。

補足:
キーを押せば、いつでもテストをキャンセルできます。
[Test Logs] (テストログ) 画面の結果を確認し、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際にテストの種類と障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。

補足:
[Save Logs] (ログの保存) をクリックすると、メインメニューの [Test Logs] (テストログ) をクリックして、結果をもう一度表示することができます。

コンポーネントテストを実行する

このコンポーネントテストは、個々のコンピューターコンポーネントを手動で選択してテストするために使用します。

Windowsで [Component Tests] (コンポーネントテスト) メニューを開く

以下の手順に従って、Windowsで [Component Tests] (コンポーネントテスト) メニューを開きます。

Windowsで、[HP PC Hardware Diagnostics for Windows] を検索し、[管理者として実行] を選択します。

このツールがお使いのコンピューターにない場合は、「HP Hardware Diagnostics」Webサイトから最新バージョンをダウンロードします。
メインメニューで、[Component Tests] (コンポーネントテスト) をクリックします。
各コンポーネントの横のプラス記号をクリックして、選択項目を展開します。

Component Tests メニューは、コンピューターにインストールされているコンポーネントによって異なることがあります。

Windowsが起動しないときに [Component Tests] (コンポーネントテスト) メニューを開く

次の手順に従って、[Component Tests] (コンポーネントテスト) メニューを開きます。

電源ボタンを少なくとも5秒間押し続けると、コンピューターの電源がオフになります。
コンピューターの電源を入れたらすぐに、Esc キーを1秒間に1回程度繰り返し押します。メニューが表示されたら、F2 キーを押します。
メインメニューで、[Component Tests] (コンポーネントテスト) をクリックします。
[Component Tests] (コンポーネントテスト) メニューが表示されます。

Component Tests メニューは、コンピューターにインストールされているコンポーネントによって異なることがあります。

コンポーネントテストの完全リスト

コンポーネントテストを選択し、画面の説明に沿って操作します。いずれかのコンポーネントがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。

プロセッサーテスト - プロセッサーのすべてが正しく機能していることを確認するクイック (10秒) テストです。[Processor] (プロセッサー)、[Run once] (1回実行する　から修正) の順にクリックします。
メモリテスト - 3種類のメモリテストが利用可能です。高速テスト (システムメモリの容量に応じて3分以上) から開始します。高速テストで問題が見つからない場合は、クイックテスト (約10分) を実行します。(現時点では、このテストはWindowsバージョンのハードウェア診断テストでは使用できません)

クイックテストで問題が見つからない場合は、詳細テストを実行します。1回1回実行する　から修正か、エラーが発生するまでループします。

テストを実行するには、[メモリテスト] の手順に従います。
ハードディスクドライブ/ストレージテスト - 6種類のハードディスクドライブテストがあり、完了まで10分から2時間以上かかります。

ハードディスクドライブテストを実行するには、「ハードディスクドライブテスト」の手順を実行します。
電源テスト - 電源テストには、電源テスト、ACアダプター　から修正、およびバッテリテストが含まれます。
- 電源テスト - このテストでは、バッテリとACアダプター　から修正ーの両方が正常に機能していることをチェックします。
  
  テストを実行するには、[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。電源のテスト時間は、4分間です。バッテリのキャリブレーション時間は 2から 4 時間です。
- ACアダプター　から修正 - この対話型テストでは、AC電源アダプター　から修正ーが正しく機能しているか判定します。このテストには、良好なバッテリが必要です。お使いのコンピューターが既知の動作しているACアダプター　から修正ーを接続して、電源を受信できることを検証することをお勧めします。
  
  テストを実行するには、[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。テストには2分間かかります。
- バッテリテスト - バッテリテストでは、バッテリをチェックし、必要に応じて校正を実行することができます。
  
  バッテリチェックのテスト時間は、2 分間です。バッテリのキャリブレーション時間は 2から 4 時間です。
  
  バッテリテストの実行およびバッテリの情報については、「バッテリテスト」の手順に従ってください。
オーディオテスト - オーディオ再生テストは、オーディオデバイスが正しく動作していることをチェックします。テスト中に、一連のミュージックノートが繰り返し再生されます。このテストは完了するまで1分かかります。

このテストを実行するには、[Audio] (オーディオ) を選択して [Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。スピーカーまたはヘッドフォンのいずれかを選択します。プロンプトが表示されたら、聞こえるしてノートの番号を入力します。
Bluetoothモジュールテスト – このテストでは、Bluetoothモジュールが正しく検出され使用できる状態になっていることをチェックします。(現時点では、このテストはWindowsバージョンのハードウェア診断テストでは使用できません)

このテストを実行するには、[Bluetooth Module] (Bluetoothモジュール) を選択して、[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。
指紋認証システムテスト - この対話型テストでは、指紋認証システムをチェックします。テスト中、指紋認証システムの上で指をスワイプするように指示されます。(現時点では、このテストはWindowsバージョンのハードウェア診断テストでは使用できません)

このテストを実行するには、[Fingerprint Reader] (指紋認証システム) を選択して、[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。
キーボードテスト - この対話型テストでは、キーボードをチェックします。このテストには、キーボードが必要です。

このテストを実行するには、[Keyboard] (キーボード) を選択して、[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。

キーボードのテスト時間は 3 分です。

補足:
Bluetooth デバイスは現在サポートされていません。
マウス/タッチパッドテスト - これは、2つのテスト、ポインターテストとドラッグアンドドロップテストで構成されます。

このテストを実行するには、[Mouse/Touchpad] (マウス/タッチパッド) をクリックします。実行するテストを選択して、[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。指示に従ってテストを完了します。

補足:
Bluetooth デバイスは現在サポートされていません。
ネットワークテスト - このテストでは、ネットワークコントローラーをチェックします。このテストを実行するには、ネットワークケーブルを使用してネットワークに接続します。テストは DHCP を使用してネットワークコントローラーを構成し、DHCP サーバーとの通信を試みます。

このテストを実行するには、[Network] (ネットワーク) を選択して、[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。

ネットワークテストの時間は 1 分間です。
光学式ドライブテスト - これらのテストには、シーケンシャル読み取りテスト、ランダム読み取りテスト、および書き込み読み取り比較テストが含まれます。

このテストを実行するには、[Optical Drive] (光学式ドライブ) をクリックします。テストのいずれかを選択し、[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。このテストを完了するには、CD または DVD を挿入する必要があります。

各テストは1から2分間かかります。
パラレルポートテスト - このテストでは、テストする複数の異なるパラレルポートを選択することができます。テストで複数のポートが検出される場合、テストするパラレルポートを選択します。(現時点では、このテストはWindowsバージョンのハードウェア診断テストでは使用できません)

以下のテストのいずれかを選択し、[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。
- パラレルポート制御レジスターチェック - この1分間のテストでは、パラレルコントロールレジスターをチェックします。
- パラレルポートデータレジスターチェック - この1分間のテストでは、パラレルデータレジスターをチェックします。
シリアルポートテスト - このテストでは、テストする複数の異なるパラレルポートを選択することができます。テストで複数のポートが検出される場合、テストするシリアルポートを選択します。(現時点では、このテストはWindowsバージョンのハードウェア診断テストでは使用できません)

以下のテストのいずれかを選択し、[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。
- シリアルポートレジスターチェック - この1分間のテストでは、シリアルポートレジスターをチェックします。
- シリアルポート外部ループバックチェック - この1分間の対話型テストでは、シリアルポートをチェックします。
システムボードテスト - このテストでは、システムボード上のコンポーネントが正しく機能していることを確認します。(現時点では、このテストはWindowsバージョンのハードウェア診断テストでは使用できません)

このテストを実行するには、[System Board] (システムボード) を選択して、[Run once] (1回実行する　から修正) をクリックします。

システムボードテストでは、次のコンポーネントをチェックします。
- PCIデバイスのチェック - システムボードに接続されているすべてのPCIデバイスへのアクセスを試行します。
- メモリチェック - UEFIブートサービスを介して合計メモリサイズの取得を試行します。テストでは、その値をSMBIOSテーブルの合計メモリサイズと比較します。
- ビデオメモリチェック - オンボードグラフィックデバイスの検出と、ビデオメモリ情報の取得を試行します。これには、ベースアドレスとビデオメモリサイズが含まれます。
- オーディオチェック - オーディオコントローラーおよびコーデックの初期化を試行します。
- USBチェック - システム内でUSBホストコントローラーの検出を試行します。
システムボードテストは完了に30 秒かかります。
サンダーボルトテスト - このテストでは、システムにサンダーボルトコントローラーが存在することをチェックします。(現時点では、このテストはWindowsバージョンのハードウェア診断テストでは使用できません)

このテストを実行するには、[Thunderbolt] (サンダーボルト) を選択して、[Run once] (1回1回実行する　から修正) をクリックします。
タッチスクリーンテスト - タッチスクリーンが正しく動作しているか判定する対話型テストです。(現時点では、このテストはWindowsバージョンのハードウェア診断テストでは使用できません)

このテストを実行するには、[Touch Screen] (タッチスクリーン) を選択して、[Run once] (1回1回実行する　から修正) をクリックします。
USBポートテスト - この対話型テストでは、マウス、キーボード、またはUSBフラッシュドライブなどの外付けUSBデバイスを接続する必要があります。(現時点では、このテストはWindowsバージョンのハードウェア診断テストでは使用できません)

テストを実行する前に、テストしたいポートにUSBデバイスが接続されていないことを確認してください。

テストを開始するには、[USB Port] (USBポート)、[Run once] (1回1回実行する　から修正) の順にクリックし、テストするポートにUSBデバイスを接続します。

コンピューターにある他のUSB ポートをテストする必要がある場合は、上記手順を繰り返します。
ビデオテスト - このテストには、コンピューターのビデオハードウェアに関する3つのテストが含まれます。

このテストを実行するには、[Video] (ビデオ) をクリックし、以下のテストのいずれかを選択してから [Run once] (1回1回実行する　から修正) をクリックします。
- ビデオメモリ高速チェック - 3分のビデオメモリテスト
- ビデオメモリチェック - 20分のメモリテスト
- パレットチェック - 3つのビデオカラーコンポーネントに対する1分のテスト。画面の指示に従ってテストを進めます。
Webカメラ接続テスト - このテストでは、Webカメラのビデオストリーミングが開始されます。テストで複数のWebカメラが検出される場合、テストするWebカメラを選択します。(現時点では、このテストはWindowsバージョンのハードウェア診断テストでは使用できません)

このテストを実行するには、[Webcam Connection] (Webカメラの接続) を選択して、[Run once] (1回1回実行する　から修正) をクリックします。
無線モジュールテスト - このテストでは、BIOSが無線モジュールを検出し、有効になっていることをチェックします。

このテストを実行するには、[Wireless Module] (無線モジュール) を選択して、[Run once] (1回1回実行する　から修正) をクリックします。

無線モジュールテストは完了まで30秒かかります。

強調表示されたコンポーネントテスト - メモリ、ハードディスクドライブ、ACアダプタ、およびバッテリのテスト

以下の項では、メモリ、ハードディスクドライブ、ACアダプタ、およびバッテリコンポーネントの各テストを実行する方法を説明します。

メモリテスト

メモリテストには、高速テスト、クイックテスト、および詳細テストがあります。最初に高速テスト (3～5分間) を実行してください。高速テストで問題が見つからない場合は、クイックテスト (約10分) を実行します。クイックテストで問題が検出されない場合は、エラーを検出するまでループするオプション付きの詳細テスト (約45分) を実行します。

以下の手順に従って、高速テストを実行します。

[Component Tests] (コンポーネントテスト) メニューで、[Memory] (メモリ) をクリックします。
[Fast Test] (高速テスト) をクリックします。
[Run once] (1回1回実行する　から修正) をクリックします。高速テストが開始されます。
高速テストが完了すると、結果が画面に表示されます。

高速テストに合格しても、コンピューターメモリにまだ問題がある場合、次の手順に進んでクィック　から修正を実行します。

クィック　から修正に合格しても、コンピューターメモリにまだ問題がある場合、次の手順に進んで詳細テストを実行します。このテストには45分以上かかることがあります。

メモリがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。

ハードドライブテスト

6種類のハードドライブテストがあります。最初にクイックテスト (2～3分間) を実行してください。クイックテストで問題が見つからない場合は、詳細テスト (2時間以上) を実行します。1回実行するか、エラーが発生するまでループします。

以下の手順に従って、[ハードドライブのクイックテスト] を実行します。

[Component Tests] (コンポーネントテスト) メニューで、[Hard Drive] (ハードディスクドライブ)、[Quick Test] (クイックテスト) の順にクリックします。
[Run once] (1回1回実行する　から修正) をクリックします。
Hard Drive Quick Testが開始されます。コンピュータ　から修正にハードディスクドライブが1台以上ある場合は、テストするドライブを選択してください。すべてのハードディスクドライブをテストするには、[Test All Hard Drives] (すべてのハードディスクドライブをテスト) を選択します。

テストが完了すると、結果が画面に表示されます。テスト結果は、メインメニューの [Test Logs] (テストログ) にも表示されます。
クィック　から修正に合格しても、ハードドライブにまだ問題がある場合は、詳細テストを実行できます。このテストにはSMART Check、Short DST、Optimized DST、およびLong DSTが含まれます。個別にこれらのテストを実行するには、[Hard Drive Tests] (ハードディスクドライブテスト) メニューからそれらを選択します。

ハードディスクドライブがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。

電源テスト

ACアダプタテストおよびバッテリテストの2つの異なる電源テストが利用可能です。同時に両方のテストを実行するには、[Component Tests] (コンポーネントテスト) メニューで [Power Source] (電源) を選択して、[Run once] (1回1回実行する　から修正) をクリックします。各コンポーネントを個別にテストすることができます。

ACアダプタテスト

この対話型テストでは、AC電源アダプター　から修正ーが正しく機能しているか判定します。このテストには、良好なバッテリが必要です。ACアダプター　から修正ーのテストを実行する前に、コンピューターが既知の動作しているACアダプター　から修正ーを接続して、電源を受信できることを検証することをお勧めします。

以下の手順に従って、ACアダプタテストを実行します。

[Component Tests] (コンポーネントテスト) メニューで、[Power] (電源) を選択して、[AC Adapter Test] (ACアダプター　から修正) をクリックします。
[Run once] (1回1回実行する　から修正) をクリックします。

ACアダプタテストを開始します。
テストが完了すると、結果が画面に表示されます。

バッテリがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。

バッテリテスト

HP PC Hardware Diagnostics (UEFI) は、バッテリをテストし、必要に応じてバッテリを校正することができます。バッテリー　から修正には約2分、較正には2時間以上かかることがあります。

以下の手順に従って、バッテリテストを実行します。

[Component Tests] (コンポーネントテスト) で、[Power] (電源) を選択して、[Battery] (バッテリ) をクリックします。
[Run once] (1回1回実行する　から修正) をクリックします。

バッテリテストが開始されます。
Battery Testが完了すると、画面に結果が表示されます。その他のバッテリ情報を確認するには、[Battery Details] (バッテリの詳細) をクリックします。

バッテリがテストに失格した場合は、HPカスタマー・ケア　から修正へ連絡する際に障害ID (24桁のコード) を書きとめておきます。この情報はメインメニューの [Test Logs] (テストログ) でも利用可能です。

コンポーネントのテスト方法

以下の表では、利用可能なコンポーネントテストを説明します。

コンポーネントテスト	テストの効果	テスト期間	テストが確認しない事項	対話型/非対話型
プロセッサ	すべてのプロセッサーが機能している場合は、BIOSによって初期化されたことを検証します。	10秒	温度、プロセッサーのパフォーマンス速度	非対話型
メモリ - 高速	年 3 月 LR、ランダムなアドレスとデータパターンが含まれているメモリのアルゴリズムを実行します。	4GB用3分以上	温度	非対話型
メモリ - 早い	March LR、ランダムなアドレスとデータパターンプラス追加テストケースが含まれているメモリのアルゴリズムを実行します。	4 GB用10分	温度	非対話型
メモリ - 拡張	March LR、ランダムなアドレスとデータパターンプラス追加テストケースが含まれているメモリのアルゴリズムを実行します。	4 GB用45分	温度	非対話型
ハードドライブ - 早い	SMART チェック + Short DST チェック	3分以内		非対話型
ハードドライブ - 拡張	SMART チェック + Short DST チェック + 最適化された DST + Long DST	2時間15分		非対話型
ハードドライブ - SMART チェック	ドライブの属性をモニターし、ドライブがそのしきい値に到達するか判定します。	30秒		非対話型
ハードドライブ - Short DST	システムに関係なくドライブ上の数パーセンテージのセクターを読み込みます。	2分以内		非対話型
ハードドライブ - 最適化された DST	OSで使用されているドライブのセクターの読み取りテスト。	10分以内		非対話型
ハードドライブ - Long DST	ドライブのすべてのセクターの読み取りテスト	2時間		非対話型
AC アダプタ	AC電源アダプタが正常に機能しているか判定するためのテストです。	2分以内		非対話型
オーディオ	オーディオコントローラーおよびコーデックを含むシステムオーディオのサブシステムの機能をテストします。	オーディオ出力ポートあたり60秒		対話型
バッテリ	バッテリのデータがないかチェックし、バッテリが正常に動作しているか判定します。	2分以内		非対話型
Bluetoothモジュール	Bluetoothモジュールの検出をチェックします。	30秒	Bluetooth通信	非対話型
指紋認証システム	指紋認証システムをチェックするためにテストします。	1分	セキュリティの検証	対話型
キーボード	キーボードの各キーをチェックするためにテストします。	3分以内	マルチメディアボタン、Bluetoothデバイス	対話型
マウス	ポインターとドラッグアンドドロップ機能のチェックをテストします。	3分以内	スクロール、Bluetoothデバイス	対話型
ネットワーク	ケーブル接続用のネットワークコントローラーと、DHCP経由で取得したIPアドレスをチェックします。	60秒	データ転送	非対話型
光学式ドライブ	対話形式; 光学式ドライブの読み取り/書き込み機能をテストします。	テストあたり2分	メディアの品質	非対話型
パラレルコネクタ	パラレルポートレジスターをチェックします。	30秒		非対話型
シリアルポート	シリアルポートレジスターをチェックします。	30秒		非対話型
システムボード	すべてのPCIデバイスに関するアクセス、一覧、およびその通信について検証します。内部バスレーン、メモリ、ビデオメモリ、オーディオ、およびUSBをチェックします。	30秒	RTC バッテリ、PCIMA スロットエクスプレスカードポート、シリアルポート、パラレルポート	非対話型
タッチスクリーン	タッチスクリーン応答のチェックをテストします。	3分以内	校正	対話型
USBポート	USBポートの接続性をテストします。	ポートあたり60秒	ライトテスト	対話型
ビデオメモリ	ビデオコントローラーのサブシステムをテストします。	20分以内	グラフィックプロセッサーユニット、温度	非対話型
ビデオパレット	カラーの値をテストします。	1分	グラフィックス処理ユニット	対話型
Webカメラの接続	接続されているWebカメラを検出するためにテストします。	30秒		対話型
ワイヤレスモジュール	WLAN コントローラーのステータスに関する BIOS 情報を読み取ります。	30秒	接続方式	非対話型

HP PC Hardware Diagnosticsのインストール

HP PC Hardware Diagnosticsは2つのバージョンで利用可能です。Windowsバージョンは、Windows用です。UEFIバージョンは、Windowsが起動しないときに使用します。

HP PC Hardware Diagnostics for Windowsのインストール

このツールは、ハードウェア障害を診断するために、Windowsオペレーティングシステム内で動作します。

最新バージョンをダウンロードするには、「HP Hardware Diagnostics」Webサイトにアクセスしてください。
「How do I Use Diagnostics?」(Diagnosticsの使用方法) セクションで、[Download Diagnostics Windows] (Diagnostics Windows のダウンロード) をクリックします。

から修正
[保存] をクリックします。
.exeファイルをダウンロードしたコンピューターまたはフラッシュドライブ上のフォルダーに移動し、.exeファイルをダブルクリックします。

InstallShieldウィザードが開きます。
[次へ] をクリックします。
ライセンス契約に同意して、[次へ] をクリックします。
ファイルを保存する場所を選択し、[次へ] をクリックします。
- お使いのコンピューターでソフトウェアを実行するには、コンピューターのデスクトップにダウンロードします。
- USBフラッシュドライブからソフトウェアを実行するには、USBフラッシュドライブにダウンロードします。
[次へ]をクリックしてソフトウェアをインストールします。
インストールが完了したら、[完了] をクリックして、セットアップウィザードを閉じます。
Windowsで、[HP PC Hardware Diagnostics for Windows] を検索し、[管理者として実行] を選択します。

このツールがお使いのコンピューターにない場合は、「HP Hardware Diagnostics」Webサイトから最新バージョンをダウンロードします。
ツールが開いたら、実行する診断テストの種類を選択し、画面に表示される説明に沿って操作します。

補足:
診断テストを停止する必要があるときは、[Cancel] (キャンセル) をクリックします。

HP PC Hardware Diagnostics UEFIのインストール

Windowsを起動できない場合は、「HP Hardware Diagnostics」WebサイトでHP PC Hardware Diagnostics UEFIをダウンロードします。

必要に応じて、空のUSBドライブにハードウェア診断をインストールします。USBドライブからアクセスするには、セキュアブートを無効にします。セキュアブートを無効にするには、「セキュアブート (Windows 10)」または「セキュアブート (Windows 8)」を参照してください。

「HP Hardware Diagnostics」Webサイトの「Unable To Boot Windows, Or Is Windows Locked Up?」(Windowsが起動しない、またはWindowsがロックされていますか？) セクションで、[Download HP Diagnostics UEFI](HP Diagnostics UEFIのダウンロード) をクリックします。

から修正
ファイルを保存する場所を選択し、[保存] をクリックします。
.exeファイルをダウンロードしたコンピューターまたはフラッシュドライブ上のフォルダーに移動し、.exeファイルをダブルクリックします。

InstallShieldウィザードが開きます。
[次へ] をクリックします。
ライセンス契約に同意して、[次へ] をクリックします。
ファイルを保存する場所を選択し、[次へ] をクリックします。

補足:
InstallShieldウィザードは、自動的にコンピューターのハードドライブにファイルを保存します。
インストールに使用する言語を選択します。続いて [OK] をクリックします。

ウィザードは、Hardware Diagnosticsプログラムをインストールする準備をします。
[次へ] をクリックして、セットアップウィザードを開きます。
Hardware Diagnosticsプログラムのインストール場所を選択し、[次へ] をクリックします。
- テストするコンピューターにプログラムをダウンロードするには、[UEFI Partition on Hard Drive] (ハードディスクドライブのUEFIパーティション) を選択します。
- USBドライブにプログラムをダウンロードするには、[USB Flash Drive] (USBフラッシュドライブ) を選択します。
[インストール] をクリックします。
ソフトウェアのインストールが終了するまで待ちます。[完了] をクリックして、ウィザードを終了します。

外付けUSBデバイスからHP PC Hardware Diagnosticsでテストする

HP PC Hardware Diagnosticsでハードディスクドライブからコンピューターをテストできない場合は、USBデバイスからテストを実行します。実行するには、最新バージョンのHP PC Hardware Diagnostics (UEFI) をダウンロードしてUSBデバイスにインストールします。

コンピューターの電源をオフにします。
コンピューターのUSBポートに、PC Hardware Diagnosticsを備えたUSBデバイスを挿入します。
コンピューターを起動して、スタートアップメニューが表示されるまで、繰り返しEsc キーを押します。

補足:
USB ストレージデバイスからコンピューターを起動できない場合はセキュアブートの BIOS から一時的に無効にします。手順については、「セキュアブート (Windows 10)」または「セキュアブート (Windows 8)」を参照してください。
F2を押して、[システム診断]を選択します。
一覧からご希望の言語を選択します。

バージョン番号とUSBが表示されたHP PC Hardware Diagnosticsのホームページが開きます。

システムがすぐにテストを開始します。

Basic PC Hardware Diagnosticsを使用したテスト

Basic PC Hardware Diagnosticsは、プロセッサー、メモリ、ストレージ、ハードディスクドライブ、バッテリ、およびシステムボードに合格/失格テストを実行することができる基本ユーザーインターフェースです。

補足:
Basic PC Hardware Diagnosticsを使用している場合、マウスまたはタッチパッドを使用して操作することはできません。

Basic PC Hardware Diagnosticsを開始するには、電源ボタンを5秒以上押さえてコンピューターの電源を切ります。コンピューターの電源を入れたらF2 キーを押し、HP PC Hardware Diagnostics UEFI - BIOSが開くまで、1秒に1回程度繰り返し押してください。

補足:
PCがUSBドライブまたはハードディスクドライブパーティションにインストールされているフルUEFIバージョンを検出しない場合は、HP PC Hardware Diagnosticsのブラックスクリーン (BIOS) バージョンが表示されます。HP PC Hardware Diagnostic UEFIが (ホワイトスクリーンで) 表示される場合は、本書の「Windowsが起動しないときにテストを実行する」の手順を参照してください。

キーボードの矢印キーを使ってテストを選択し、Enter キーを押します。

テストの開始後、テストの進行中と終了後の合格または失格の2つの画面が表示されます。

各テストを実行した後、HPカスタマー・ケア　から修正への連絡時に確認できるように情報を書きとめておきます。

HP Support Assistantを使用したテスト

HP Support Assistantでは、いくつかのハードウェア診断テストに簡単にアクセスできます。この項では、HP Support Assistant でハードウェアの問題をテストする方法を説明します。

補足:
HP Support Assistantは、コンピューターをWindowsでブートした場合にのみ使用できます。

HP Support Assistant Diagnosticsを開く

必要に応じて、HP Support Assistantの最新バージョンをダウンロードし、インストールします。

Windows で、[HP Support Assistant] を検索して開きます。
[My devices](マイデバイス) タブを選択し、デバイスリストからお使いのPCを選択します。
[Troubleshooting and fixes] (トラブルシューティングと修復) タブで、以下のオプションから実行することを選択します。
- ワンクリック修正
- ガイド付きトラブルシューティング
- 診断テスト
削除、変更

トラブルシュートしたい問題の項に行き、画面上の指示に従います。

[HPバッテリチェック]の実行

以下の手順に従って HPバッテリチェックを使用して、お使いのコンピューターのバッテリをテストします。

[My devices] (マイデバイス) タブを選択し、デバイスリストでお使いのPCを検索します。[Troubleshooting and fixes] (トラブルシューティングと修復) をクリックします。
[Diagnostics] (診断) ボックスの [HP Battery Check] (HPバッテリチェック) をクリックします。
バッテリチェックが完了するまでお待ちください。
HP Battery Check には、バッテリのステータスが表示されます。

HPネットワークチェックの実行

HP Network Check では、ネットワーク接続およびハードウェアをテストします。以下の手順に従って、お使いのコンピューターのネットワークハードウェアをテストします。

[One click fixes](ワンクリック修正) で、[HP Network Check](HPネットワークチェック)

から修正
[ようこそ] 画面が表示される場合、[次へ] をクリックします。
HP Network Check が、インターネットおよびネットワーク接続に関する情報を収集する間、お待ちください。
HP Network Check には、ネットワークおよびインターネット接続ステータスが表示されます。

ツールが検出され、解決された問題の詳細については、[Possible Root Causes] (考えられる根本原因) の横の矢印をクリックします。

未解決の問題については、横の矢印をクリックし、手順に従って解決します。