ここでは、Windows 10、Windows 11のタッチパッドを無効にする方法を説明します。Windows 10、Windows11 の場合、タッチパッドを有効・無効に切り替える設定と、マウス接続時のみタッチパッドを無効に設定することが可能です。設定方法は主に3つあります。お使いの製品により設定方法が異なりますので製品の画面をご確認ください。ご利用の製品の画面が本資料と異なる場合は下記にある関連情報をご参照ください。

補足:
Windows update更新プログラムの状況により、内容が変更されることがあります。予めご了承ください。

Windows 設定から行う方法

Windows 10

< スタートボタン>をクリックして<設定>をクリックします。
設定画面が表示されたら、<デバイス>をクリックします。
次の画面で左側の<タッチパッド>をクリックします。
タッチパッドのところでスイッチを左に切り替えると、オン(有効)からオフ(無効)に設定できます。無効(オフ)から有効(オン)にしたい場合は、スイッチを右に切り替えてください。
マウスを接続時にタッチパッドを無効にしたい場合、<マウスの接続時にタッチパッドをオフにしない>のチェックを外します。

補足:
ご利用の機種にこの項目が表示されてない場合、次の方法をご参照ください。

Windows 11

<スタートボタン>をクリックして<設定>をクリックします。
設定画面が起動したら、<Bluetoothとデバイス>をクリックします。
次の画面で右側の<タッチパッド>をクリックします。
タッチパッドのところでスイッチを左に切り替えると、オン(有効)からオフ(無効)に設定できます。無効(オフ)から有効(オン)にしたい場合は、スイッチを右に切り替えてください。
マウスを接続時にタッチパッドを無効にしたい場合、<マウスの接続時にタッチパッドをオフにしない>のチェックを外します。

アプリからタッチパッドを無効にする方法

マウス（有線、無線マウス）接続時のみタッチパッドを無効にする方法

手順1. <Synapticsタッチパッド>ドライバー搭載の機種の場合

検索欄に[syna]を入力、ヒットされた<Synaptics TouchPad>をクリックします。
ClickPad設定の画面が表示されて、<USBマウス接続時に内蔵ポインティングデバイスを無効にする。>にチェックして、<適用>→<OK>の順にクリックします。

注意:
ここで<ClickPadを無効にする>を選択すると、タッチパッドが一時的に無効されて、シャットダウン/再起動などの操作を行うと、自動的に有効に戻されます。完全に無効にしたい場合、上記にある「Windowsの設定から行う方法」をご参照ください

手順2. <ELANタッチパッド>ドライバー搭載の機種の場合

検索欄に[elan]を入力、ヒットされた<ELAN Touchpad Setting>をクリックします。
ETD Propertiesの画面が表示されて、<外部USBマウスが挿入されているときは無効にする>をチェックして、<適用>→<OK>の順にクリックします。

補足:
上記設定の画面が表示されない場合、タッチパッドドライバーがインストールされていませんのでドライバーのインストールが必要です。ドライバーは、弊社ダウンロードページからダウンロードいただけます。

マウスのプロパティからタッチパッドを無効にする方法

［コントロールパネル］から［マウスのプロパティ］を開きます。
1. [スタート] → [Windows システムツール] → [コントロールパネル ] → [ハードウェアとサウンド] の順にクリックします。
  
  補足:
  Windows 11でコントロールパネルを開く場合は、[検索]から「コントロールパネル」を検索してください。コントロールパネルを開いた後の手順は同じです。Windows 7をご利用の場合、Notebook PC シリーズ - マウスのプロパティでタッチパッドのオン・オフ切り替え機能を無効にする方法の情報をご参照ください。
  
  ※表示方法が「大きいアイコン」または「小さいアイコン」の場合は、「マウス」アイコンをクリックし、次のステップへ進みます。
<マウスのプロパティ>の画面が表示されます。

<ClickPad設定>タブが表示される場合、<ClickPad設定>タブをクリックして<USBマウス接続時に内蔵ポインティングデバイスを無効にする>にチェックして、<適用>→<OK>の順にクリックします。

<ELAN>タブが表示される場合、<ELAN>タブをクリックして<外部USBマウスが挿入されているときは無効にする>にチェックして、<適用>→<OK>の順にクリックします。