HP PC - 起動できない場合のデータのバックアップ方法

1. 電源投入と同時に、[F11]キーを数回連打して[オプションの選択]画面を起動します。
2. [トラブルシューティング]をクリックします。
   
3. [詳細オプション]をクリックします。
   
4. [コマンドプロンプト]をクリックします。
   
5. 管理者のコマンドプロンプトが起動します。
   
6. [notepad]を入力して、Enterキーを押します。
   
7. メモ帳の画面が表示されましたら、[ファイル]をクリックし、一覧から[開く]をクリックします。
   
8. エクスプローラーが開きます。[ファイルの種類]ボックスをクリックして[すべてのファイル]に変更します。
   　左側にある[PC]をクリックし、バックアップしたいフォルダ/ファイルを右クリックし[コピー]をクリックします。
   
9. バックアップ先（外付けストレージ）をダブルクリックして開きます。空白のところを右クリックして、[貼り付け]をクリックします。
   
10. バックアップ作業が完了しましたら、画面右上の[×]ボタンを押して画面を閉じます。
11. [オプションの選択]画面に戻りましたら、[PCの電源を切る]をクリックしてシャットダウンします。
    以上で操作完了です。

補足:

ハードウェアのトラブルをはじめ、トラブルの状況によってはバックアップできない場合やバックアップが完了してもデータを復元できない場合があります。 大切なデータは定期的にバックアップを取ることをお勧めします。

• HP Cloud Recoveryリカバリメディア
• バックアップ用の外付けデバイス（USBメモリキー、外付けUSBハードディスクなど）

補足:

• HP Cloud Recovery Toolを利用してリカバリメディアの作成方法はこちらをご参照ください。
• 外付けデバイスに必要な容量は、バックアップするファイルの種類や容量によって異なります。
• USBメモリキーをご利用の場合、ファイルシステムがNTFSのUSBメモリキーが必要となります。ファイルシステムは異なる場合、改めてフォーマットする必要があります。

1. 作成したUSBリカバリディスクをPCに接続してシャットダウンします。
2. 電源投入と同時に、[F9]キーを数回連打して[Boot Manager]を起動します。
3. [Boot Option menu]が表示されましたら[↑] [↓]キーで[USB Hard Drive]を選択し<Enter>キーをHPのロゴ画面が表示されるまで連打します。

   補足:

   USBメモリキーのメーカーによって名前が異なります。

   
4. [Recovery Manager]の画面が表示されます。[日本語]を選択して[OK]をクリックします。
   
5. [ファイルのバックアップ]を選択して[次へ]をクリックします。
   
6. ファイルを保存する為の外付けデバイスを接続します。

• [ファイルのバックアップ]画面が表示されます。[自動選択]を選択して[次へ]をクリックします。
  
• [バックアップするファイルの種類]の選択画面が表示されます。必要な項目に[✓]を入れて[次へ]をクリックします。
  
• [スキャン中]の画面と[バックアップの作成中]の画面が表示されます。そのまましばらくお待ちください。
  
  
• [バックアップの保存場所]の選択画面が表示されます。接続した外部デバイスを選択して[次へ]をクリックします。
  
• [ファイルのバックアップの準備ができました]の画面で[次へ]をクリックします。
  
• バックアップの作成が開始されますので、完了するまでそのまましばらくお待ちください。
  
• バックアップが作成されましたら、[次へ]をクリックします。
  
• [オプションを選択してください]の画面に戻されます。[キャンセル]と[OK]の順番でクリックして[Recovery Manager]を終了して、外付けデバイスを外します。
  
• バックアップした外付けデバイスを正常に起動できるパソコンに接続します。
• Windowsが起動後、エクスプローラー画面を開いてバックアップした外付けデバイスに以下のフォルダが作成されたことを確認します。
• Backup_YYYY-MM-DD ******
  ※ YYYY-MM-DD - バックアップを行った年月日
  ※ ****** - 数字の羅列
  

• [ファイルのバックアップ]画面が表示されます。[ユーザー選択]を選択して[次へ]をクリックします。
  
• [どのファイルをバックアップしますか？]と表示されます。[ファイルを参照]をクリックします。
  
• [ファイルの参照]画面が表示されます。[+]を選択してフォルダを展開します。バックアップするフォルダやファイルを指定して[OK]をクリックします。
  
• [圧縮を使用しますか？]と表示されます。[圧縮]、[圧縮なし]のどちらかを選択して[次へ]をクリックします。
  

  補足:

  圧縮

  ファイルを圧縮するため、圧縮なしより少ない容量でバックアップできます。圧縮したファイルにアクセスするには、ファイルの復元ツールを実行させてファイルを復元する必要があります。
  

  圧縮無し

  ファイルは圧縮されずにコピーされます。ファイルの復元ツールを実行させることなく直接ファイルにアクセスできます。

• [バックアップの保存場所]の選択画面が表示されます。接続した外部デバイスの項目を選択して[次へ]をクリックします。
  
• [ファイルのバックアップの準備ができました。]の画面で[次へ]をクリックします。
  
• バックアップの作成が開始されますので、完了するまでそのまましばらくお待ちください。
  
  
• バックアップが作成されましたら、[次へ]をクリックします。
  
• [オプションを選択してください]の画面に戻されます。[キャンセル]と[OK]
  の順番でクリックして[Recovery Manager]を終了します。
  ※ご注意：バックアップした外付けデバイスを外します。
  
• バックアップした外付けデバイスを正常に起動できるパソコンに接続します。
• Windowsが起動後、エクスプローラー画面を開いてバックアップした外付けデバイスに以下のフォルダが作成されたことを確認します。
• Backup_YYYY-MM-DD ******
  ※ YYYY-MM-DD - バックアップを行った年月日
  ※ ****** - 数字の羅列